2020年11月18日水曜日

まだまだ芸術の秋を堪能。

 連日、11月中旬とは思えない陽気。

せっかく衣替えしたのに、片付けた洋服を引っ張り出す始末。

 さて、先日は大学時代の友人たちとのゴルフコンペに参加。

最近迷ってるスイングの軌道の悪夢が炎上。

大叩きの二日間でしたが、天気にも恵まれ、スポーツを満喫。

その後琵琶湖を出て、京都に泊まり、

翌日は、東山七条界隈へ。




滋賀県で見かけた動物注意の看板。

タヌキがアニメで、可愛い。




ここが目的でしたが、予約時間まで、時間があったので

すぐ近くの”智積院”へ。

智積院は、真言宗智山派の総本山。

傘下には、成田山新勝寺、川崎大師平間寺、高尾山薬王院、、などなど。

そうそうたる面々。


歩いてすぐ。

この界隈は、京博を始め、三十三間堂、血天井でも有名な養源院、

見どころ満載。



東北旅行&東博で、長谷川等伯の作品はたくさん見たけれど、

等伯の国宝を始め、26歳で急逝した息子久蔵の作品も一緒に見れるのは、

やはりここだけ。

(国宝の”楓図”は。東京に出張中。)




紅葉も真っ盛り。

今年の紅葉は、本当に綺麗です。

 入場料千円で、国宝たくさんの倉を始め、

利休好みのお庭や、講堂の中も拝見できます。

中は撮影NG。

お客さんも少なめで、ゆっくり鑑賞できます。

国宝だけで、

”楓図”、”松に秋草図”、”松に黄蜀葵図”、”松に草花図”、等々。

火災や盗難に見舞われて、多くはなくなったのですが、

それでも、これだけの作品が何とか残っただけでも、

奇跡。

ミニチュアで当時の部屋と障壁画の様子も知ることができて、

きっと荘厳で美しかっただろうと想像します。

 それにしても、立派に育った息子久蔵の急逝は、

どんなに辛かったことか。





倉でたくさんの作品を堪能した後は、

美しいお庭と講堂を拝見。




いわゆる”紅葉目当て”の観光客は少なく、

まったりと楽しめました。

















予約していた時間が近づいてきたので、

再び京博へ。



御即位をお祝いしての、皇室の名宝展。

宮内庁三の丸尚蔵館など、皇室関連のお宝がたくさん。

もちろん若冲の”動植綵絵”を始め、応挙や宗達の作品も。

藤原定家の更級日記(鎌倉時代)も素敵でした。

教科書で見た”蒙古襲来絵詞”始め、

見どころ満載。

 ただし、おしゃべり厳禁、スマホのチラ見をご法度。

学芸員の方が、注意して回ってますよー(汗)。

即位の際の礼服も、間近で見ることができます。





昨日は、週末の会場装花の下見に行き、

極上のバラのイブピアを見つけて、

自分用に衝動買い。

香りと色に癒されてます。






連日のコロナ関連のニュースで、なかなか心穏やかとはいかず、

ロンドンの娘はロックダウンの日々。

毎月送る食料品も、届くのに時間がかかり、

やきもきします。

 しんどいこともいろいろあるけど、

”明けない夜はない”と信じて、過ごしましょう!!

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