連日、11月中旬とは思えない陽気。
せっかく衣替えしたのに、片付けた洋服を引っ張り出す始末。
さて、先日は大学時代の友人たちとのゴルフコンペに参加。
最近迷ってるスイングの軌道の悪夢が炎上。
大叩きの二日間でしたが、天気にも恵まれ、スポーツを満喫。
その後琵琶湖を出て、京都に泊まり、
翌日は、東山七条界隈へ。
タヌキがアニメで、可愛い。
すぐ近くの”智積院”へ。
智積院は、真言宗智山派の総本山。
傘下には、成田山新勝寺、川崎大師平間寺、高尾山薬王院、、などなど。
そうそうたる面々。
歩いてすぐ。
この界隈は、京博を始め、三十三間堂、血天井でも有名な養源院、
等伯の国宝を始め、26歳で急逝した息子久蔵の作品も一緒に見れるのは、
やはりここだけ。
(国宝の”楓図”は。東京に出張中。)
今年の紅葉は、本当に綺麗です。
入場料千円で、国宝たくさんの倉を始め、
利休好みのお庭や、講堂の中も拝見できます。
中は撮影NG。
お客さんも少なめで、ゆっくり鑑賞できます。
国宝だけで、
”楓図”、”松に秋草図”、”松に黄蜀葵図”、”松に草花図”、等々。
火災や盗難に見舞われて、多くはなくなったのですが、
それでも、これだけの作品が何とか残っただけでも、
奇跡。
ミニチュアで当時の部屋と障壁画の様子も知ることができて、
きっと荘厳で美しかっただろうと想像します。
それにしても、立派に育った息子久蔵の急逝は、
どんなに辛かったことか。
美しいお庭と講堂を拝見。
まったりと楽しめました。
再び京博へ。
御即位をお祝いしての、皇室の名宝展。
宮内庁三の丸尚蔵館など、皇室関連のお宝がたくさん。
もちろん若冲の”動植綵絵”を始め、応挙や宗達の作品も。
藤原定家の更級日記(鎌倉時代)も素敵でした。
教科書で見た”蒙古襲来絵詞”始め、
見どころ満載。
ただし、おしゃべり厳禁、スマホのチラ見をご法度。
学芸員の方が、注意して回ってますよー(汗)。
即位の際の礼服も、間近で見ることができます。
極上のバラのイブピアを見つけて、
自分用に衝動買い。
香りと色に癒されてます。
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