兵庫のバスク（？）へ。

 激しい雨の後、今日は嬉しい晴れ間。

数日間留守にしたら、お庭の雑草がえっらいことに。

しかも、庭の隅っこに、シイタケのようなご立派なキノコ＊２。

どんだけ、湿気てる？

朝のうちに雑草をしっかり一掃。

この時期からやってくる、耳に”ぶーん”の方が、

まだやって来ない。

空気感がヨーロッパ。

ひんやりで、助かるけど、なんか変ね。

　さて、例年であればこの時期は、ロンドンの娘ちゃんに会いに、

ヨーロッパでした。

五月は、チェルシーフラワーショーに行っていたこともあり、

PCの写真は、五月がダントツ多い。

　が、このご時世。

昨年も今年も行けてない。

ちょうど、二年前の今くらいの時期は、

ロンドンからの、バスク地方へ。

その投稿はこちらに。

　今は、移動もなかなか難しいけれど、

同じ県内で感染の少ない場所ということで、

兵庫の北あたりへ。

　まず、豊岡の旧銀行をホテルにリノベしたところにお泊まり。

１９２５年にできたということで、

この名前。

すぐ目の前の市役所も、素敵だわ〜。

ホテルの中に入り、二階の吹き抜けから見る風景も、

洒落てます。

こちらは、通常はバーコーナーで、

ドリンクを楽しめるのですが、

今は部屋に持ち帰って、

いただきます。

お食事を楽しむオーベルジュというコンセンプト。

フレンチを個室でいただきます。

お野菜も、ソースも美味。

スープは、ターメリックが効いて、

少しエスニックでうまい。

初夏の色めで、目にも美しく。

すぐ近くは、日本海。

海の幸は、新鮮で豊富。

味も間違い無く。

そして、但馬牛の産地でもある。

海も山も陸も、とにかく全て星五つの実力。

地元のイチゴも美味しくて、

乳製品もよし。

最後にコーヒーと、焼き菓子やショコラで

締め。

満足＊満足。

　そして、朝は

またまた美味しかったわー。

幸せの朝食でした。

当時の銀行の様子。

ちょこっと、

メリーポピンズの銀行の場面を思い出したなあー。

昔のタイルや調度品もうまく生かし、

センス溢れる空間と量も味も最高のお料理に満足。

　少し、街散策。

長い長い商店街ですが、

シャッターが目立つ、

日本の地方都市あるある。

市場が立つ場所なのかなあ。

なーんか寂しい。

こちらは、なかなか素敵な横丁になってました。

それなりに、お店も開いてました。

洒落た珈琲屋さんも。

　豊岡を後に、

日本海へドライブ。

雨の間の晴れ間で、

海が綺麗。

ここは、明治４５年の完成から、

百年以上JR山陰本線を見守り続けた

余部鉄橋。

２０１０年に、新しくコンクリート橋に

架け替えられました。

余部クリスタルタワーというものができて、

エレベーターで、高さ４１メートルを

あっという間に上がれますよー。

絶景です。

ちと、怖い〜。

日本海、きれいー。

木々が、美しい。

　もちろん、昭和６１年に起こった列車転落事故は、

忘れるわけにはいきません。

慰霊碑があり、観音様が祀られています。

これからも、安全に人を運んでくれますように、

しっかりお参りもしました。

　湯村温泉にもより、

城崎温泉のお気に入りのお寿司屋さんに行き、

日本海の豊かな海の幸を堪能。

自然豊かな山と海。

フランスとスペインにまたがる、

海バスク、山バスクをちょこっと彷彿。

　自然は抜群。

あとは、工夫あれば、

もっと魅力ある場所になるなあと

強く思う。