前日から滞在の瀬見温泉。
すぐ近くにこの界隈で最古の温泉宿が、
ジブリな風格。
兄頼朝に追われた義経*弁慶が滞在した温泉だとか。
前日からの雨もすっかり去って、綺麗な晴れ。
鮎を育む川を見ながら、
ちょっとバスクを思い出す空気感の中、
天童市を通り、
雪の壁でも有名な、蔵王エコーラインへ。
頂上近くは、ガスってます。
なかなかのカーブを楽しみました。
向こうのほうに、海が。
松島の絶景を見下ろす’西行戻しの松公園”。
西行法師が諸国行脚の折、松の大木の下で出会った童子と禅問答して敗れ、
松島行きを諦めたという場所だとか。
ちなみに、松尾芭蕉の”奥の細道”の旅は、”西行没後500年”の巡礼の旅だったらしい。
この丘から眺める松島は、とても綺麗で
ガラス張りの素敵なカフェで、イチジクパフェをいただきました。
桜の季節は、特に綺麗で混むようです。
芭蕉の奥の細道で、松島は全国的に有名になったとか。
インターネットがない時代にも、ちゃんと広まっていくんだね。
海岸の方に降りて、さらに観光。
日本三景は、こんな昔からだったのに驚き。
カモメも、すっかり観光客に慣れてます。
日本には、まだまだ行っていない素敵な場所があるなあって実感。