今月はMさまのガラスのコレクションを楽しめるということで、
まず皆様が到着前に、いろいろ前撮り。
お庭も緑がぐんぐんと成長。
いよいよ夏ですね。
そして、Mさまは今日のガラスコレクションを、イラストに。
ほっこり素敵です。
茶室に入れる前に、明るい場所で前撮り。
ここに薄茶が入った景色も、きっと素敵ですね。
丁寧な作りの器たちに、うっとり。
そして、今日使う御所籠も前撮り。
籠の中に、すっかりお道具が格納された図。
大人の贅沢なおままごとのようです。
さてさて、御所籠とは?
当初は、裏千家13代家元の円能斎が、皇室から頂いた化粧籠だったとか。
その後14代家元の淡々斎がお点前に使い始め、
そのお点前が色紙を散らしたように見えるので、色紙点前と呼ぶのだそうです。
待合もすっかり祇園まつりの景色。
お花は、土用藤。
皆様涼しげな着物で順に席入り。
力強いお軸は、”無一物円相”。
五色の糸巻きの花入は、竹軒造。
お花は、水引草とるり柳。
涼やかですね。
シンプルなしつらえが、夏らしく。
たくさんのガラスの器に、次々と薄茶が。
大人気だった、網目のガラスの器。
飲むと、眼前に網目が現れて、とっても素敵でした。
夏ならではの涼しげな器の数々に、
皆様から歓声が上がります。
繊細な美しさに、うっとり。
楽しい癒しの時間。
Mさまご自身の器も、透け感が素敵でした。
薄茶が入ると、さらに素敵。
最後は、特別にお盆に乗せて、
御所籠を全て拝見。
丁寧な作りが、本当に素晴らしい。
籠の中にも、丁寧な布張り。
夏らしい涼しげな着物。
今日のお花の水引草とコラボの帯。
可愛いですね。
ご一緒頂いた皆様、ありがとうございました。
Mさま、ガラスの素敵なコレクションをたくさんありがとうございました。
夏ならではのしつらえ、お茶の世界は本当に深くて美しいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿