神戸ではマラソンも開催され、
紅葉も真っ盛り。
そんな気持ちのいい空気感のなか、今日は甲陽園にお出かけ。
お目当ては、兵庫県で二つしかない、ミシュラン☆☆☆のひとつ、
日本料理の”子孫(こまご)”。
パンフレットによれば、甲陽園は大正時代、
遊園地や撮影所、温泉や高級料理旅館が軒を連ねた場所だったとか。
今もその名残か、美味しいものたくさん。
その中で、ちょっとケーキのTSUMAGARIさんに、、、と
思い立ち寄ったら、なんと大混み。
専用の立派な駐車場あり、警備の方三人、
店内はおとり置きの品、買い求める人、、で満杯。
わーー、こんなに人気があったんですね。
今やパン屋、ケーキ屋さん、飽和状態の我が家近辺、
ちょっと高すぎる?というお店も多い中、
こちらは、値段も納得、味も納得。
私もここの”甲陽巻”の大ファンです。
さて、やっと買い求めて、
今日のランチを頂く、”子孫”へ。
住宅街の中ですが、ここだけは別世界。
数寄屋造りの素敵な一軒家。
今日は、四名まで入れる和室へ。
足が伸ばせて、しかも床暖です。
青じそのお茶で、のどを潤します。
先付けは、ウドと蟹の酢の物。
とっても上品で爽やか。
一緒にいただける日本酒が、あーーとっても美味しい。
実は日本酒が苦手なのですが、これはいける。
福井県の、ときしらず?でしたっけ。
名前がさだかではないんですが、もう一度飲みたい味でした。
続いて、紅葉の素敵なお椀に、
出汁が上品な、ヒロウス。
ゆずが絶妙にマッチ。
お造りも、極上。
赤身、イカ、ヒラメ。
醤油、あるいはゆずだしで。
目にも豪華な八寸。
圧倒されます。
一人分がこんな感じ。
あん肝はあまり得意ではないけど、これは美味しかった。
鯖寿司の上品なこと、
サイズも絶妙です。
椀ものは、秋鮭と蕪。
いいお味でした。
上にのっているのは、多分蕪の葉っぱ?でしょうか。
しゃきしゃきで、いいアクセントに。
香の物も、品よく並んでおります。
ごはんは、温泉卵いり、とろろご飯。
ぺろっといけます。
そして、ご希望であれば、ともう一つのごはんもの。
おジャコごはん。
新米におジャコ、”鉄板”コンビですね。
満足すぎるくらい。
サテ、デザートは、葡萄のゼリーが特に秀逸。
そして、和菓子とお薄も。
もうだい大満足です。
サービスも丁寧、食事のタイミングも抜群。
最後は、車までお見送り。
道に出て、最後までお見送り。
これこそ、極上のおもてなし。
ちなみに、お昼はミニ会席をいただき、5,250円なり。
個室であれば、20パーセントの料金(椅子席は10パーセント)が加算です。
でも、十分に価値あり。
日本の食文化、世界に打って出て欲しい^^です。
満足すぎるという言葉に感心。でもおっしゃることはよくわかります。ごくん、と、なにやらこちらの喉もうなりそうです。贅沢なおしゃれなお昼、静かな素敵な空気が伝わってきます。ynより
返信削除ynさま
返信削除空気感伝わりましたか。日本の食文化、日々進化中。
五感にしみますよ^^