2013年1月31日木曜日

ぽかぽか陽気♪

今日は、天気予報通りぽかぽか陽気。

家中の部屋の窓を開け放し、空気を入れ替え、

爽やか。

 昨日は、新しい方二人を含む三人の方が、アレンジレッスンにお越し。

多趣味の皆様の、様々な話題で盛り上がり、

楽しい一日となりました。













今回は、フリフリ満載の花材。

パンジーの茎がやわやわで、

オアシスにさすのに苦労しましたが、

綺麗に出来上がりました。




上から見ると、こんな感じ。

今回はオールラウンドで、アレンジしました。

 さて、今日はおうちの片付け&お庭の手入れ。

宿根草も、新芽のすぐ上にはさみを入れ、

見た目もさっぱり!




切り花でも、よく見かけるクリスマスローズ。

大好きな花ですが、ライラックやビバーナムスノーボールと共に、

水落ちがちな花材。

値段のこともあり、レッスンにはなかなか使えません。

鉢植えのクリスマスローズ、種をつけたあとでも、

ガクの部分が、ずっと花のように開き、

長い間楽しめます。







寒い中でも、どんどんと育つプリムラさんたち。

かわいい色に魅了されます。




先日植えたコデマリも、新芽をつけて、うれしい^^

夏の蚊に比べれば、冬のお庭仕事は、楽しいです。

しかも、今日のこの陽気。

最高♪




わんこさんも、ぽかぽか(^^)



2013年1月28日月曜日

新しいお花たちに、わくわく^^

今朝は、初めて車の窓が凍り、

大阪の花市場に行くのに、窓をがりがりと掃除しました。

まあ、以前住んでいたドイツの冬に比べたら、、、

かんたん、かんたん!

路面凍結などの心配もなく、市場に到着。

 水曜日のレッスン用の花を物色。

以前から興味のあった、お花が色々とあり、

今回使ってみる事に。




こちらは、今気に入っているカーネーションの生産者、山崎園芸さんの

”メルレットクリムゾン”。

その色あい、そして、イタリア語でフリルの意味の”メルレット”の名の通り、

ふりふり。

かわいい^^




こちらも、切り花ではお初の”パンジー”

こちらも、やっぱりフリル。

今しかないこの花材、わくわくです。




こちらも、前から気になっていたバラ”渚ウエーブ”。

これもフリフリ!!




大好きなスカビオサの中で、初めて見たこの種類”ラベンダーベル”。

いい色。



やっぱり買ってしまった大好きな”テイナスベリー”。

青く光る実が、魅力的。




初めてのお花が多く、あさってが楽しみ^^です。

 家の中は、以前からのブーケやら、アレンジやら、、。

思いっきり、華やいでおります。


2013年1月27日日曜日

お花の会&女子会

昨晩は、雪もちらほら。

でも、まあ積もる事もなく、朝から晴天。

気温は寒いけれど、まぶしい太陽がうれしい^^

 今日は、大学時代の同好会仲間が来て、

お花レッスン&女子会の日。

まず、お花のアレンジ。

 無事出来上がり、撮影会。

みんな椅子にあがり、上から激写!!













足とお花🌷

 アレンジ後は、主人がシェフで、

女子は座って、飲んでしゃべって、食べて、、。

酒屋のMちゃんが、シャンパンやら高級梅酒やら、、

持って来てくれて、ご飯もすすむ、すすむ。

 気がつけば、日も暮れて。

又のお越しをお待ちしております。

2013年1月25日金曜日

素敵な空気感の花屋さん♪

昨日は、京都に住む姉が

久しぶりに時間ができたので、

神戸に遊びにくる、、というので、

アテンドがてら、私も旧居留地界隈を

一緒にそぞろ歩きしました。

 海岸通や栄町とおり界隈は、ぞくぞくと

お店が出来て、その内装も

昔からある建物をセンスよく、アレンジ。

使っている什器も、だいたいがアンティーク。

服や雑貨を見るのも、楽しいけれど、

若いオーナーたちが、工夫してコーディネーターした

しつらえを見るのも、楽しい。

 たっぷり歩いて、久しぶりにおしゃべりもたっぷり。

お茶を飲もうと、うろうろしていて、

姉が見つけた素敵な花屋さん。

狭い路地にある、小さな店舗。

でも、胸キュンの素敵な空間。




斬新はアイデアの、枝のオブジェ。




センスが光る、オリジナルのコンテーナー。




ミナマムな内装が、すっかり気に入った。

オーナーのKANGさん

ちょっと話を聞くと、なんと20年くらい前に、

ロンドンに渡り、まだメジャーになる前の

Jane Packerの自宅で、レッスンをうけたとか。

今は亡きJaneですが、

やっぱり彼女のミニマムなセンスは素晴らしい。

懐かしいお話が聞けました。







こんな空気感のお花屋さんが、神戸の街の真ん中にあったとは、、、

又訪ねたいお花屋さんです。

2013年1月23日水曜日

春のバスケットアレンジ♪

今日は、昨日仕入れた春の花で、

バスケットアレンジのレッスン日。

 豊中で、100人以上の生徒さんをお持ちの

お料理の先生が来られ、ちょっと緊張。

週三回のレッスンをこなされ、お子様もお二人。

なんと、プリザーブドフラワーも教えられているとか。

もっと、緊張、、、。

 今日は、いつもよりも、より一層丁寧に、

お花のケアなどを説明。

春の球根花は、茎が柔らかいので、

なかなかてごわいです。

チューリップは、どんどん背がのびる

活発な花。

なので、ものすごく形を作り込んでも、

どんどん変わってしまう。

でも、もともと形を作りすぎるのが、好みではないので。

 さて、どんどんと出来上がり、

いい感じになってきました。

アネモネも、チューリップも、まだまだつぼみ。

これから、どんどん開いて、華やかになります。
















アネモネが、室温で暖まり、急に全開。

でも、気温が下がると、閉じます。










初めて来られたお料理の先生の、

サンドイッチ、キッシュ、スコーン、カップケーキ、、、

美味しくいただきました。





時間に余裕のあるメンバーは、この後ガンガン、マシンガントーク。

 皆様、又のお越しをお待ちしております。

2013年1月22日火曜日

お花が伝える心

今朝、うれしいメールをいただきました。

お花のレッスンに来て頂いた方が、無事出産されたと聞き、

お義母さまのところに、用事に出向いた際に、

ブーケをお持ちしたのですが、

お礼のメッセージが

出産後数日にも関わらず、メールで来ました。





シンプルなブーケとなりましたが、

お花と共に、気持ちが伝わったようで、

うれしいです。

 ロンドンでお花を勉強していたころ、

だんだんとレベルが上がるにつれ、

お花が全く楽しめなくなり、

形や、こなす事に、終始して

辛かったことがあります。

 そんな頃、ふとお花の本に探しに寄った本屋に

平積みになっていた一冊の本が、

もやもやした気持ちを、一掃してくれました。

 著者は、当時は無名同然だった、フローリスト&写真家のSally Page

本の名前は、”The Flower Shop"。










どのページにも、ほっこりしたり、

微笑んだり、しんみりしたり、、、のエピソードが。




立ち読みで夢中で読み進めるうちに、

とまらなくなりました。

全てのページにあふれる、自然で素敵なエピソードに、

心があったかくなりました。

 この本は、イギリスのカントリーサイドにある、

とある花屋さんを訪れる、人々とのふれあいが、

一月、二月、、という季節のうつろいと共に、

あたたかく書かれています。

あの頃、一番大事なものを

忘れかけていた私に、

やさしく語りかけてくれた

バイブルのような一冊。

 パリ風のほうが素敵?

イギリスは古い?

やっぱり、モダンなものがいい?

色々な迷いがあるたびに、めくるのがこの本。

 その後、出された本を買い集め、

熱烈ラブメールを送り、

自宅でのワークショップやら、

交流も始まり、

そのきさくな人となりにも、

魅了されました。

 今朝いただいたお礼のメールで、

ふと思い出した次第。

 明日のレッスン用の花が玄関に揃いました。

春、、ということで、やはりこの季節ならではの

アネモネ、チューリップ、それに、大好きなハーブなどを

チョイス。

かわいいバスケットにアレンジする予定。

 ブーケでもアレンジでも、

作るまでは、どういう出来上がりか

不安ではあります。

でも、お花が好きで、その生き生きした姿に

癒されます。

悲しいとき、嬉しいとき、ちょっと落ち込んだとき、、

そんなときにお花がそっと寄り添う、、。

 そんな気持ちを大切に、

これからもお花に関わって行きたい、、と思うのです。
















2013年1月19日土曜日

再び ”子孫”へ。

明日の大寒を前に寒さ厳しく、、のはずですが、

今日は日差しもしっかりあり、お昼間は春の訪れさえ感じる陽気に。

 前回行ってみて、とても感動した料亭 ”子孫” (こまご) へ、

今日はちょっとしたお祝いも兼ねて、もうすぐ80歳になる

両親も連れて行きました。




80歳を前に、ますます元気な両親。

母は、相変わらず、派手(汗)ないでたちで、、。

丁寧に水をうった入り口。

上品なお香のかおりも、うれしい。





前回と同じ和室。

床暖の掘りごたつ風なので、座りやすい。

床は、新春のしつらえ。

お花も素敵。

このいれかた、私もまねしたいです。

 さて、先付けは、




白子&ホタテ&いくら、菜の花を添えて。

上品に出汁がきいて、絶妙。

おしるしのお酒のうまい!こと。




さて次に出て来た、おめでたいお椀の中身は、




蟹しんじょに、小ぶりな焼きもちが二つ。

上品なお出汁がしっかりときいたお吸い物、

お正月のお雑煮、、というところでしょうね。




さて、お造りは平目といか、それに中トロ。

見た目にもきれい、味も抜群。




八寸は、きれいなウラジロの上に、やはり新春を感じるものが

綺麗に盛られています。

どうやってこんなにカリッと仕上がるの?と聞きたくなるごまめ。

鯖寿司も、お酢の具合が絶妙。

蓋付きの入れ物を開けると、あん肝に大根おろし。

量もちょうどいい感じ。

サワラの味噌漬けも美味。






最後に残した干し柿、ゆずがサンドしてあり、

今まで食べた干し柿と、しっかり一線を画す上等なお味。

参りました。




お次は、牡蠣の煮物。

一個で、しっかり存在感あり。




大分お腹がふくれてきたところで、

でてきた煮物椀。




エビ芋、くわい、堀川ごぼうなどの根菜を

白みそ仕立てで。

お野菜が美味しい^^




終盤は、たいの雑炊。

結構な量ですが、さらっといただけます。

添えてある香の物も、抜群なお味。

お腹はいっぱいなのですが、

”おじゃこのご飯は、いかがですか?”と言われると、

もちろん、”はい” と言う事で、




やはり、締めはご飯で。

 もうこれ以上は、はいらない、、。

が、やはり最後の締めは、




上品なイチゴのシャーベットの下には、

洋梨、マンゴ、グレープフルーツが。




締めの締めに、金銀のおめでたい和菓子。

やさしい甘さで、こちらも無事お腹に格納。




お薄もおいしくいただき、

満足のてんこもり!

 両親も、大満足。

最後は、車までお見送り、

車が見えなくなるまで、道に出てのお見送り。

又是非来たくなる、料亭です。