2013年1月19日土曜日

再び ”子孫”へ。

明日の大寒を前に寒さ厳しく、、のはずですが、

今日は日差しもしっかりあり、お昼間は春の訪れさえ感じる陽気に。

 前回行ってみて、とても感動した料亭 ”子孫” (こまご) へ、

今日はちょっとしたお祝いも兼ねて、もうすぐ80歳になる

両親も連れて行きました。




80歳を前に、ますます元気な両親。

母は、相変わらず、派手(汗)ないでたちで、、。

丁寧に水をうった入り口。

上品なお香のかおりも、うれしい。





前回と同じ和室。

床暖の掘りごたつ風なので、座りやすい。

床は、新春のしつらえ。

お花も素敵。

このいれかた、私もまねしたいです。

 さて、先付けは、




白子&ホタテ&いくら、菜の花を添えて。

上品に出汁がきいて、絶妙。

おしるしのお酒のうまい!こと。




さて次に出て来た、おめでたいお椀の中身は、




蟹しんじょに、小ぶりな焼きもちが二つ。

上品なお出汁がしっかりときいたお吸い物、

お正月のお雑煮、、というところでしょうね。




さて、お造りは平目といか、それに中トロ。

見た目にもきれい、味も抜群。




八寸は、きれいなウラジロの上に、やはり新春を感じるものが

綺麗に盛られています。

どうやってこんなにカリッと仕上がるの?と聞きたくなるごまめ。

鯖寿司も、お酢の具合が絶妙。

蓋付きの入れ物を開けると、あん肝に大根おろし。

量もちょうどいい感じ。

サワラの味噌漬けも美味。






最後に残した干し柿、ゆずがサンドしてあり、

今まで食べた干し柿と、しっかり一線を画す上等なお味。

参りました。




お次は、牡蠣の煮物。

一個で、しっかり存在感あり。




大分お腹がふくれてきたところで、

でてきた煮物椀。




エビ芋、くわい、堀川ごぼうなどの根菜を

白みそ仕立てで。

お野菜が美味しい^^




終盤は、たいの雑炊。

結構な量ですが、さらっといただけます。

添えてある香の物も、抜群なお味。

お腹はいっぱいなのですが、

”おじゃこのご飯は、いかがですか?”と言われると、

もちろん、”はい” と言う事で、




やはり、締めはご飯で。

 もうこれ以上は、はいらない、、。

が、やはり最後の締めは、




上品なイチゴのシャーベットの下には、

洋梨、マンゴ、グレープフルーツが。




締めの締めに、金銀のおめでたい和菓子。

やさしい甘さで、こちらも無事お腹に格納。




お薄もおいしくいただき、

満足のてんこもり!

 両親も、大満足。

最後は、車までお見送り、

車が見えなくなるまで、道に出てのお見送り。

又是非来たくなる、料亭です。

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