今日は日差しもしっかりあり、お昼間は春の訪れさえ感じる陽気に。
前回行ってみて、とても感動した料亭 ”子孫” (こまご) へ、
今日はちょっとしたお祝いも兼ねて、もうすぐ80歳になる
両親も連れて行きました。
80歳を前に、ますます元気な両親。
母は、相変わらず、派手(汗)ないでたちで、、。
丁寧に水をうった入り口。
上品なお香のかおりも、うれしい。
前回と同じ和室。
床暖の掘りごたつ風なので、座りやすい。
床は、新春のしつらえ。
お花も素敵。
このいれかた、私もまねしたいです。
さて、先付けは、
白子&ホタテ&いくら、菜の花を添えて。
上品に出汁がきいて、絶妙。
おしるしのお酒のうまい!こと。
さて次に出て来た、おめでたいお椀の中身は、
蟹しんじょに、小ぶりな焼きもちが二つ。
上品なお出汁がしっかりときいたお吸い物、
お正月のお雑煮、、というところでしょうね。
さて、お造りは平目といか、それに中トロ。
見た目にもきれい、味も抜群。
八寸は、きれいなウラジロの上に、やはり新春を感じるものが
綺麗に盛られています。
どうやってこんなにカリッと仕上がるの?と聞きたくなるごまめ。
鯖寿司も、お酢の具合が絶妙。
蓋付きの入れ物を開けると、あん肝に大根おろし。
量もちょうどいい感じ。
サワラの味噌漬けも美味。
最後に残した干し柿、ゆずがサンドしてあり、
今まで食べた干し柿と、しっかり一線を画す上等なお味。
参りました。
お次は、牡蠣の煮物。
一個で、しっかり存在感あり。
大分お腹がふくれてきたところで、
でてきた煮物椀。
エビ芋、くわい、堀川ごぼうなどの根菜を
白みそ仕立てで。
お野菜が美味しい^^
終盤は、たいの雑炊。
結構な量ですが、さらっといただけます。
添えてある香の物も、抜群なお味。
お腹はいっぱいなのですが、
”おじゃこのご飯は、いかがですか?”と言われると、
もちろん、”はい” と言う事で、
やはり、締めはご飯で。
もうこれ以上は、はいらない、、。
が、やはり最後の締めは、
上品なイチゴのシャーベットの下には、
洋梨、マンゴ、グレープフルーツが。
締めの締めに、金銀のおめでたい和菓子。
やさしい甘さで、こちらも無事お腹に格納。
お薄もおいしくいただき、
満足のてんこもり!
両親も、大満足。
最後は、車までお見送り、
車が見えなくなるまで、道に出てのお見送り。
又是非来たくなる、料亭です。
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