2014年4月30日水曜日

バタバタと用意して、レッスン(汗)

今朝がた雨はやみ、快調に花市場へ。

当日、花を仕入れるのはなかなかやらないけど、

今回は例外。

今日のために、朝仕入れ。




五月梅がうれくて、最初に手が伸びました。




甘い香りが魅力のアスチルベ。




柔らかいグリーンには、やっぱりリキュウソウ。




スカビオサが出ると、ついついお持ち帰り。




名残のラナンキュラスも、いい色。




白のスカビオサもお持ち帰り。

なんとか、水揚げ終了。

あたふたと家も掃除。

皆様が揃う頃には、何食わぬ顔で、コーヒーとラスクをご用意し、

ご歓談。

その割に、写真撮る余裕なし^^:




リキュウソウをふと見ると、葉っぱの上にかわいいお花が。

こういうサプライズが、たまらん。




むつかしい花材でしたが、無事ブーケになりました。
















ラッピングして、無事終了。

ほっとして、自分のをもう一度組み直し。

明日から、もう五月。

お花のカレンダーも、次の一枚にいきそうです。



2014年4月29日火曜日

東京修行物語 


ここ数日の陽気もどこかへ。

朝から激しい雨。

 昨日まで、楽しい用事を思いっきりぎっしり詰め込み、

三日ばかり、東京へ行ってました。

まず、東京駅近くの丸の内ホテルにて、

ロンドン時代にお花のレッスンに来てくれていた

ありがたーいメンバーと楽し&懐かしのランチ。

それぞれ、日本にもすっかりうまくランディングして、

ご活躍中。

又、お花も一緒にしたいねえ、、と嬉しいコメントもいただき、

秋くらいの時期に再会しようと約束して、解散。

 私は、念願の宗達&光琳の風神雷神を見に、トーハクへ。

同じ方向に戻るKちゃんが、一緒に行ってくれました。




キトラ古墳の展示が超混みだったせいもあり、

こちらは、すんなり見れました。

宗達の方はカメラNGだったので、写真はなし。

先週の日曜美術館の番組で、ばっちり解説を予習したので、

より一層わかりやすく。




一旦平成館を出ると、そこにはハナミズキが満開。

前回来たのは、梅がほころぶ頃。




スカイタワーもあちらに。

 お次は、常設展へ。

今回は、尾形光琳の風神雷神も出てました。




なんと、こちらは撮影オッケイ。




元々は、俵屋宗達が、三十三間堂の風神と雷神をモデルに書いたとされる

”風神雷神図”。

その後、建仁寺で宗達の絵に出会い、模写に励んだ尾形光琳。

二つの対比が見れたのは、本当に涙もの。




つきあってくれたKさま、ありがとう。

適当な説明、、、失礼しました(汗)。

 夜は息子&息子の幼稚園年少さんの時のママ友と、デイナー。

結局、息子のマンションにて、深夜までおしゃべり。

 翌日は、大学時代の友人が出る演劇の応援に。

その前に、銀座のお洒落なフレンチにて、優雅にランチ。

だったのですが、たまたま個室のようなスペースに座れてよかった。

関西弁おしゃべり炸裂、、。




フォアグラ味のフラン。

見た目にも、美味。




ここ ”シェ・トモ” のスペシャリテ、季節の有機野菜30種の盛り合わせ。

それぞれの野菜にぴったりの調理法だとか。

目にも、綺麗。

味もやさしい。




こちらは、魚介類のサフラン味のリゾット。

 デザートは、四種類からチョイス。




パイナップル味のデザート。




チョコ尽くし。




こちらは、クリームブリュレかな。

とにかく、おしゃべりがヒートアップしたので、

うろ覚え。

 さて、その後大学時代のサークル仲間11人で、

Nちゃんの劇を見に、池袋へ。




お花の先生をしているEちゃんが、バスケットアレンジつくってくれました。

かわいい&爽やかです^^




私は昨年に続き、二回目。

友人達は、卒業公演を含め、四回目。

二時間越えの劇。

生き生きと演じる友人の姿は、素敵♡で、元気もらえます。

 舞台がはねて、飲み放題のフレンチビストロへ移動。

まー、飲む、食べる、喋る。

皆様のパワーのすごい事。

普段、太陽と友に生活する超昼型人間の私。

まだまだ修行が足りませぬ。

途中、関西弁のおしゃべりが過ぎて、

店の方にもイエローカードをいただく騒ぎっぷり。

 夜の11時過ぎに乗った山の手線、関西のラッシュ時くらいの混み様。

花のお江戸は、眠らない街でした。

半日以上関東元気女子とご一緒した私、ヘロヘロでございました。

 最終日は、ガーデンデザインの仕事をする義妹と、

南青山を散策。





ニコライバークマンで、待ち合わせ。

母の日仕様のアレンジやブーケがたくさん。




外の巨大寄せ植えも素敵。




ランチは、南仏リゾートのホテルのようなスペースにて、

地中海風のランチ。

思いっきり、混んでました。

お水のかわりに、どんどんついでくるフレーバーアイステイーも

とっても魅力的。
















最後のお目当ては、根津美近くの”アイロニーさん”。

思いっきり入りにくい場所なんですが、

そこは図々しい私、Kちゃんも一緒なんで、オッケイ。

 花搬入日で、水揚げ&発送のアレンジなど、お忙しい中、

色々見せて頂きました。




質の高いブーケが、ちょっと小ぶりということで、

なんと3,000円にて。

お得感満載。




発送を待つアレンジたち。




水揚げ前の花達が、まだスタンバイ中。

全て入れば、もっと豪華だったでしょうね。














引っ越しの荷解き真っ最中ですが、

ブーケの魅力に惹かれ、Kちゃんブーケ購入。

大輪の芍薬が、素敵な香りを放っておりました。




この場所は、きっと私だけだと、見過ごしたはず。

おつきあいいただき、感謝。

 思いっきり濃い東京詣でが終わりました。

子育てがほぼ卒業して、仕事も再開し、夜遊びも再びデビューの東京女子たち。

ついていくのに、必死の今回。

もっと、修行を積まねば。

吉田 類さんの”酒場放浪記”をこよなく愛す、

京都の姉のとこで、プチ修行しようっと。


2014年4月21日月曜日

山近し♪


和バラのレッスンが終わり、予備に買っておいたバラ十本が

残りました。

せっかくなので、京都の姉にもこの香り&質感を味わってほしくて、

突如思い立ち、土曜日の午後電車で持っていく事に。

 この日は太陽サンサンで、駅までの道中、

体で日陰を作りながら、

和バラを守り、電車のなかでも、

日に当たらぬよう、気をつけて

無事京都に到着。

思いっきりVIP扱いでした。

保冷剤を敷いて、アクアパック(セロファンで簡易花瓶を作りました)にて、

搬入。




ピッタリの花瓶があり、お水に放つと、

ほっとしました。




その後、あちこち花盛りのお庭を鑑賞。




こちらは、白山吹。




紅葉の花、、なかなかじっと見る事はないけど、可憐です。




こちらは、今まさにつやつやの双葉葵。

そして、花の蕾が、




こちらに。




これは、利休梅。




可愛いピンクの花は、ごまの木。

見た目の可愛さとは違い、香りは”ごま”。




こちらは、ツツジの中でも、”黄花蓮花ツツジ”。

とても珍しいようです。




葉っぱの下に、ちらっと花が見えるのは、宝鐸草。

”ほうちゃくそう”と読みます。




シダの新芽が、春を感じさせてくれます。




あちらに見える山は、五山の送り火でおなじみの、

五山のひとつ、”法”の山。

パワースポットだそうです。

この時期の山は、本当に綺麗。



桃の花。

昨年は貴重な桃の実を食し、甘さに感動。





こちらは、おなじみの”山吹”。





すおうの木、日本らしい桃色がいい感じです。





よーくみると、葉っぱにぷつんと出ている突起は、

蕾なんです。

これが、ちゃんと咲くとか。

名前も、”花筏(はないかだ)”。

なんという魅力的な、ネーミング。

同じ花でも、茶花の世界は、私にはチンプンカンプン。

全て、姉から聞いた受け売り知識でした(汗)。

 さて、翌日は早起きして、大原の朝市へ。

ベニシアさんですっかり有名になった、界隈です。





7時過ぎに着きましたが、朝市には遅かったもよう。

もう随分品薄でした。







お花もお庭で摘んだものがたくさん。

これ以外にも、この日は山菜がいっぱい。

お店まわりには、たくさんの人が。

ちょっと撮影はひかえました。









この時期、どこの山もなんだか、近い。

新芽が一斉に芽吹き、ほんわりと可愛い色合いに。

素敵なパッチワークに癒されます。

 その後、姉の友人たちと豊中にある素敵な工房へ。

暮らしアート展”陶と印”を開催中。








すっきりした外観にうっとり。





かわいいオブジェがお出迎え。







お庭のこの木に釘付け。

大好きな大手鞠の木。

満開です。




素敵な色にうっとり。




作品をひきたたせるため、植栽はシンプルな色で統一。




スノーフレークも、可憐に。




陶芸用の外の作業場も、素敵です。
















素敵がつまった工房、とっても勉強になりました。

 ここ数日すずしいけれど、近くの山々を見ると、

季節が確実にすすんでいることを実感。

和バラのためにも、もう少し涼しいままで、、と願う今日このごろ。