和バラのレッスンが終わり、予備に買っておいたバラ十本が
残りました。
せっかくなので、京都の姉にもこの香り&質感を味わってほしくて、
突如思い立ち、土曜日の午後電車で持っていく事に。
この日は太陽サンサンで、駅までの道中、
体で日陰を作りながら、
和バラを守り、電車のなかでも、
日に当たらぬよう、気をつけて
無事京都に到着。
思いっきりVIP扱いでした。
保冷剤を敷いて、アクアパック(セロファンで簡易花瓶を作りました)にて、
搬入。
ピッタリの花瓶があり、お水に放つと、
ほっとしました。
その後、あちこち花盛りのお庭を鑑賞。
こちらは、白山吹。
紅葉の花、、なかなかじっと見る事はないけど、可憐です。
こちらは、今まさにつやつやの双葉葵。
そして、花の蕾が、
こちらに。
これは、利休梅。
可愛いピンクの花は、ごまの木。
見た目の可愛さとは違い、香りは”ごま”。
こちらは、ツツジの中でも、”黄花蓮花ツツジ”。
とても珍しいようです。
葉っぱの下に、ちらっと花が見えるのは、宝鐸草。
”ほうちゃくそう”と読みます。
シダの新芽が、春を感じさせてくれます。
あちらに見える山は、五山の送り火でおなじみの、
五山のひとつ、”法”の山。
パワースポットだそうです。
この時期の山は、本当に綺麗。
桃の花。
昨年は貴重な桃の実を食し、甘さに感動。
こちらは、おなじみの”山吹”。
すおうの木、日本らしい桃色がいい感じです。
よーくみると、葉っぱにぷつんと出ている突起は、
蕾なんです。
これが、ちゃんと咲くとか。
名前も、”花筏(はないかだ)”。
なんという魅力的な、ネーミング。
同じ花でも、茶花の世界は、私にはチンプンカンプン。
全て、姉から聞いた受け売り知識でした(汗)。
さて、翌日は早起きして、大原の朝市へ。
ベニシアさんですっかり有名になった、界隈です。
7時過ぎに着きましたが、朝市には遅かったもよう。
もう随分品薄でした。
お花もお庭で摘んだものがたくさん。
これ以外にも、この日は山菜がいっぱい。
お店まわりには、たくさんの人が。
ちょっと撮影はひかえました。
この時期、どこの山もなんだか、近い。
新芽が一斉に芽吹き、ほんわりと可愛い色合いに。
素敵なパッチワークに癒されます。
その後、姉の友人たちと豊中にある素敵な工房へ。
暮らしアート展”陶と印”を開催中。
すっきりした外観にうっとり。
かわいいオブジェがお出迎え。
お庭のこの木に釘付け。
大好きな大手鞠の木。
満開です。
素敵な色にうっとり。
作品をひきたたせるため、植栽はシンプルな色で統一。
スノーフレークも、可憐に。
陶芸用の外の作業場も、素敵です。
素敵がつまった工房、とっても勉強になりました。
ここ数日すずしいけれど、近くの山々を見ると、
季節が確実にすすんでいることを実感。
和バラのためにも、もう少し涼しいままで、、と願う今日このごろ。
初めてコメントさせていただきます。
返信削除和薔薇がとっても素敵です。
お花レッスンを是非体験させていただきたいので 詳細教えていただけますでしょうか。
荒木 hermehiro@hotmail.com