パリ散策＠サンジェルマンからシェンゼリゼ♪

　早朝にロンドンの娘のフラットを出て、

地下鉄でセントパンクラス駅へ。

（手間のかかる母のために、娘が地図と路線図を手書きでくれました）

無事早目に着いたけど、もう待ち合いではすごい人、、。

結局朝食を食べるタイミングを逸し、ユーロスターはそのままパリへ。

　で、まずびっくりなのが、座席。

真ん中あたりで、テーブルをはさんで、向き合う形に、、。

日本の電車でよくある、、方向によって、座席が全部反対に倒れる、、、

ではなく、その向き合う形が固定。

二時間半あまり、そこの席の方は、見知らぬ方とずっとお見合い状態。

私の席は、そのお見合い席ではなかったけど、

USJのバックドロップのジェットコースターのごとく、

ずっと後ろ向きに電車は進み、、、。

ちょっと酔いました。

　無事、パリ北駅到着。

ホテルは、徒歩二分ながら治安がよろしくないエリア、、

インフォメーションで出口も確認。

あちこちに座ってカモを待つジプシーの横を振り切り、

無事ホテル到着。

　半日私のアテンドをしてくださる、パリ永住のY様が来てくださり、

めっちゃ心強い。

在仏歴の長い彼女も、早くここをでましようと、メトロへ。

サンジェルマンのオデオンで下車。

散策開始♪

出版系の会社も多く、古書を扱う本屋もたくさん。

日本の鉄製の急須が人気のよう。

こちらの可愛い看板は、、、閉店のお知らせとか。

こちらが、オデオン座。

出版会社のキャッチーな外装。

　さて、まずこちらの花屋さんへ。

パリ風のアレンジを習う方々の聖地のような花屋さん。

たくさんの方が、レッスンに訪れる場所です。

場所も角地の絶好のエリア。

すっきりとしたセンスあふれるウインドーのデイスプレー。

　外だけから、、と思ったのですが、やはり中ものぞかせて頂きました。

いかにもパリっぽい花たち。

お店にいらっしゃた方が、”火曜日だったら、もっといい状態よ！”

とのこと。

フランスは木曜日が祭日だったようで、

我々が訪れたのは、土曜日の午後。

タイミングは悪かったのですが、それでもとっても素敵でした。

野バラの枝が、どんどん咲きそうな勢いで、

飾ってあり、

美しいバラにも、癒されました。

　さて、お礼を言って店を出て、散策再開。

ちょっと怖めなウインドーの本屋さん。

こんな可愛いガールがお出迎え♪

すぐ近くにも花屋さん。

めちゃめちゃモダンテーストな、園芸用品 made in オランダ。

美味しそう♪

こっちも。

老舗の洋菓子屋さん。

可愛い♡

古書はやっぱり趣があるわー。

エッフェル塔を設計したエッフェルさん。

今でも、大活躍♪

どんなグッズも絵になる。

香りを調合してくれるお店のよう。

中には、めっちゃガタイのいいお兄さんが、、。

高級雑貨のお店かと思えば、ずっと奥には真空パックされたお肉がたくさん

冷蔵庫に。

肉屋とわかるのに、しばし要します。

こちらは、今では世界のあちこちにある、有名なLadureeの本店。

長い間、あたりに迷惑なほど、長蛇な列が出来たとか。

随分歩いたので、遅めのお昼は

大好きなデパート、ボンマルシェを眺めながらのカフェで

がっつりランチ。

なぜかパリで食べると、ポテトフライが美味い(^^)/

ボンマルシェにこの後行ったのでが、めちゃめちゃ素敵に改装されてました。

家具売り場、文具売り場、キッチン売り場、、、

全部欲しいくらい。

しっかり今のテーストをもりこみ、カフェも吹き抜けの森のようになっていて

とっても気持ちの良い空間でした。

デパートの中は、撮影ひかえました。

　さて、この後地下鉄を二回乗り換えて、

今回の目的地、Victor Hugo広場へ。

Y様のアテンドなしには、こんな華麗なメトロ乗り換えは無理。

しかも、ドアが手動も多し。

スリも多し。

改札を後ろにぴったりくっついて、ちゃっかり他人の切符で

入っている若者も居て、

新参者には、なかなかハードル高いです。

　さて、いつも芦屋のレッスンでもお世話になる

谷口オーナーがパリ店をオープンされ、

ちょうどパリに居られる期間と私のロンドン行きがかぶったので、

今回パリにやってきました。

Y様いわく、このあたり１６区は超高級住宅街、とのこと。

街並も落ち着いているわー。

駅から数分で、到着。

あったーー。

芦屋が先頭に見える♡

アジアンタムもいっぱい。

ロゴのフォントもいい感じです。

　この日は撮影で夕方ごろ戻るとの事でしたので、

閉店前をねらって、行きました。

翌日は日曜日ですが、きっと撮影に使われるのでしょう。

素敵なブーケがいっぱい。

プライスの札も、パリっぽい♪

ここは、芦屋本店かと思う程、すっかりこの地に溶け込んでいる感じの

谷口オーナー。

　前を通るマダムが手を振って挨拶して行ったり、

なにやら花器をもって、お花の相談にやってくるマダム。

街にしっかり根をおろしつつありますね。

時差ぼけと長時間の散策で、少々お疲れでしたが

パワーをいただいた感じがします。

一緒に行ったY様も、フラピュラス２＆３をご購入されました。

　さて、このあとさらに歩いて、

七時半ごろとは思えない、明るさの中、

さすがの存在感の凱旋門。

これほど絵になる景色はないわー。

この後、さらに歩いてメトロに乗って、

ルーブル界隈へ。

　旅行中は、時差もありあんまり食欲がないのですが、

パリを歩くと、やたらのどが乾くー。

アップルレモネード、大正解。

八時を過ぎてもまだまだ明るいパリ。

クラブハウスサンドを二人で分けて、長い散策終了♪

お付き合いいただいたY様、感謝かんしゃです。

　最後はホテルまでお送りいただき、

手間のかかる人となりましたが、又の再会を楽しみにしております。