今日は、混み混み電車ながら、全行程座って快適に京都へ。
姉の社中の呉服屋さんのお誘いで、人生初の鴨川をどりへ。
鴨川をどりだけでなく、都をどりも、京をどりも、北野をどりも、、、
どれも、行ったことがなく、おどりじゃなくて、をどり、、と書くのも
初めて知りました。
今回の鴨川をどりは、五花街の一つ先斗町の”をどり”
ということで、まず開演までの時間、先斗町散策。
三週間前は、冷たい雨にふるえて歩いた界隈、
今日は、暑いくらい。
千鳥の提灯のここから、先斗町♪
車が入れない狭さ。
だから歩くのが楽しい♪
すぐそこが、鴨川。
昨日から始まった納涼床。
天気もばっちり合わせて来たところは、さすがー。
もう風鈴、、そして短冊にプレミアムモルツ。
のどがなるわー。
ずーーーーっと、食べ物やさんが並ぶ界隈。
向こうは、何かなあ。
ここだー。
先斗町 歌舞練場。
趣ある建物。
ひとまず、ランチへ向かうため、さらに奥へ。
こちらの立派な藤棚と、
丁寧に手入れの行き届いた場所は、
豊臣秀次一族を祀った瑞泉寺。
天下泰平のために、犠牲になった無念は計り知れず。
平和な今に感謝し、お参りしました。
そして、数分で次の歴史スポット。
新撰組の”池田屋騒動”跡。
歴史好きには、たまらない場所が、あちこちに。
で、ランチは、モダンなホテルの地下にあるこちら。
姉がバスで前を通り、気になった場所とか。
上は、モダンなしつらえのホテル。
そこかしこに、アートがいっぱい。
さて、地下のビュッフェでお昼♪
初夏の陽気には、やっぱりビール。
ビュッフェも満喫して、外へ。
京都には、水が似合うわー。
安藤忠雄さん、最初に手がけた建物がこちら、、とか。
今も色あせない、古都にぴったりの佇まい。
さて、歌舞練場にもどり、開演前のお茶席へ。
眺めも最高。
お茶席は、京都博覧会の際、海外の方にも茶の湯を楽しんで頂こうと、
裏千家11代目宗匠が考案した立礼にのっとり、
芸妓舞妓さんが、お手前を披露。
しつらえも、五月らしい爽やかさいっぱい。
撮影禁止でしたが、しっかり目に焼き付けました。
そこかしこに、歴史を感じるものがたくさん。
四月の長雨の恩恵か、新緑が秀逸。
開演前の様子。
そして、演目が始まり、
私は、しばらく目が点。
一部の演目は、なんと”孫悟空”。
芸妓舞妓さんと、悟空???
頭の中が、ずっと???
でも、芝居はどんどんすすみ、一部は無事終了。
毎年、趣向をこらしたプログラムだそうで、
まあまあ納得。
二部は、予想通りの藤の花を持って、
艶やかな踊り。
これこれ、と思わず心の中で、拍手。
地方(じかた)さんという、三味線やたいこ担当の方々の
婀娜やかなこと。
オーラがはんぱない、、、綺麗、、、。
うっとりでした。
一部のシュールさんが際立っていたので、
二部は普通に感動。
さて、先斗町界隈を戻り、
ご一緒させていただいた京女の皆様に、
いろんな花街やらのこぼればなしを聞きつつ、
キャッチーなうさこのオブジェにほっこりして、
地元っこがずっと通うレトロな喫茶店”フランソア”へ。
ふと、ユーミンの歌が頭をぐるぐる、”わたしの、、フランソワー♪”。
店内は、びしっと制服を着たウエートレスさんに
懐かしさを感じつつ、火照ったのどに、
コーヒーフロートをみんなで飲んで、
しばし、今日の感想会。
初夏の京都満喫の夕方、芸・舞妓さんの妖艶さにうっとりしつつ、
帰路へ。
古都は、まだまだ奥が深おす。
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