お目当ては、こちら。
五月十九日までとなった、大徳寺龍光院の400年の歴史の全容公開
特に国宝の曜変天目は、大変な話題となりました。
よくまあこんな山の上に、すごいミュージアムを建てたこと。
有名なトンネルを抜けて、
巨大な吊橋を渡り、
到着。
海外の方のほうが、圧倒的に多い気がしました。
最初は混まない常設から。
覚悟していった特別展。
意外にスムーズに見れて、
曜変天目は、二度も回ってみました。
中国にはもう残っていないので、
日本人の審美眼もすごいなあと感心。
今回全面公開となった大徳寺の塔頭、龍光院は、
武将黒田長政が父である黒田官兵衛の菩提を弔うため
1606年に建立。
開祖である江月和尚は高い教養で知られ、高松宮好仁親王、小堀遠州、松花堂昭乗、
など一流文化人が集う場所となり、
そのお宝の数々が、龍光院にて現在まで受け継がれたとか。
その膨大な展示品に圧倒されるとともに、
関わった方々の努力に感服するのみ。
最後は、こちらのトンネルを通って、出口へ。
400年の時を経て受け継がれた数々のお宝と、新緑の山々&荘厳なミュージアム、
圧倒されました。
桜の頃は、また綺麗だとか。
紅葉の頃も良いでしょうね。
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