2019年5月10日金曜日

抜けるような青空のもと、ミホミュージアムへ。

姉宅での月釜の後、一路滋賀県の甲賀市へ。

お目当ては、こちら。






五月十九日までとなった、大徳寺龍光院の400年の歴史の全容公開

特に国宝の曜変天目は、大変な話題となりました。




よくまあこんな山の上に、すごいミュージアムを建てたこと。




有名なトンネルを抜けて、






巨大な吊橋を渡り、





到着。

海外の方のほうが、圧倒的に多い気がしました。

 最初は混まない常設から。




覚悟していった特別展。

意外にスムーズに見れて、

曜変天目は、二度も回ってみました。

 中国にはもう残っていないので、

日本人の審美眼もすごいなあと感心。

 今回全面公開となった大徳寺の塔頭、龍光院は、

武将黒田長政が父である黒田官兵衛の菩提を弔うため

1606年に建立。

開祖である江月和尚は高い教養で知られ、高松宮好仁親王、小堀遠州、松花堂昭乗、

など一流文化人が集う場所となり、

そのお宝の数々が、龍光院にて現在まで受け継がれたとか。

 その膨大な展示品に圧倒されるとともに、

関わった方々の努力に感服するのみ。








最後は、こちらのトンネルを通って、出口へ。

 400年の時を経て受け継がれた数々のお宝と、新緑の山々&荘厳なミュージアム、

圧倒されました。

桜の頃は、また綺麗だとか。

紅葉の頃も良いでしょうね。

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