行く場所は、ここしかない。
先日行けなかったDior展へ。
誰もが知る、そのデザイナーの名前。
しかしながら、正直詳しいことはあんまり知らない。
メンバーシップを取り、(前売り券はすでに完売)
無事中へ。
一部を除いて、撮影可能。
1947年のブランド開設から現在に至るまで、
Christian Dior自身の歴史、
パリでの昨年の大掛かりな回顧展の内容に加えて、
イギリスとの素敵な関係に関する展示も。
ノルマンディーの裕福な家庭に生まれ、芸術に強く興味があったけど、
父親の強い希望で政治学を学ぶことに。
が、世界恐慌で父親の会社が破綻。
軍隊やファッションの仕事を経て、
1947年に最初のコレクションを発表。
ノルマンディー時代の写真も。
家が差し押さえとなり、そのオークションのカタログまで展示。
デッサン画も素敵。
最初の香水瓶Miss Dior。
47年の最初のコレクション、NEW LOOK。
スカートのラインが、とっても綺麗。
個人的には、とっても気に入った'A' SUIT。
今回の展示の目玉、DIOR IN BRITAIN。
イギリスが大好きで、その関係もとっても良好だったとか。
ロンドン博物館が所有する故マーガレット妃の21歳の誕生日に
着用されたドレスがこちら。
品のある素敵なドレスでした。
英国の顧客のためにデザインしたドレスや、英国でのショーの様子。
こちらは、ジョンガリアーノがデザインした2005年春夏コレクション。
ため息ものの、細工がとっても緻密なドレス。
世界の国々や文化から発想を得た”Travels"のコーナー。
次は、植物からインスピレーションを得た"THE GARDEN"。
次は、Diorを担ってきた六人のデザイナーコーナー。
どのデザイナーの作品も、エレガント。
このドレスの首のリボン、めっちゃかわいい。
現在のデザイナー、マリア・グラツイア・キウリ。
次は、試作ドレスが並ぶ"The Atelies"。
白一色なので、デザインの素晴らしさが際立ちます。
そして、お次は”ジオラマ”。
Diorに掛けたネーミングだそう。
色別に展示されたコレクション。
ミニチュアのドレスもあり、
美しい。
過去に飾った雑誌の表紙が、ずらり。
最後は、"The Dior Ball"。
うっとりするイブニングドレスが、豪華なライティングで彩られて、
座る席もあり、じっくり眺めて楽しめます。
最後のドレスが、とっても上品。
そして、マリークワントの展示もあり、
メンバーなので入れました。
全く違うテーストで、素敵でしたが、
さすがに一度に二つは集中できず。
最後は、ハロッズへ。
何も買わなくても、楽しいデパート。
雨の日には、ミュージアムが大正解。
こちらのミュージアム、クリスマス以外は
ほぼオープンなので、助かりました。
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