金曜日のセレモニーで、すっかり満足し、
オリンピックお腹いっぱい状態でしたが、
もちろん競技は始まったばかり。
夏のような日差しを楽しんだ数日は、あっという間に
過去の話。
気温は坂道をころがるように、下がり、
今日は時折激しい雨が降る、いつもの空模様。
観戦には、ポンチョが欠かせないロンドン。
しかしながら、あのセレモニーには、
本当におそれいりました。
あそこまで、やるとは。
さすが演劇の本場。
おびただしい数のボランテイアも巻き込み、
終わってみれば、ブラボーの一言。
でも、やっぱり一番の驚きは、
この映像。
今日のDaily Telegraphによれば、
女王を説き伏せた、、というよりは、
快くひきうけ、本番も一発オッケイ。
さすが!
女王のわんこさんMonty,Holly,&Willowも出演。
演技もばっちり!
その後も、イギリスならではのスーパースターが目白押し。
ミスタービーンも、さすが。
テレビの前で大爆笑しました。
こんな素晴らしいショーをタダで見れて、幸せ☆でした。
なかなかの長丁場でしたが、女王は翌朝早速オリンピックサイトに出かけ、
選手にも話しかけ、楽しまれた模様。
恐れ入りました。
昨日行なわれた自転車レース。
バッキンガムパレスから真っ直ぐに伸びる、ザ・マルという通りから始まり、
ハロッズを過ぎ、リッチモンドパークを通り、ハンプトンコートから、
さらに郊外へ、、。
コースがなんとも、素敵な演出。
マラソンコースも、乞うご期待。
今朝は、朝から柔道をテレビ観戦。
テロップに、won by yuko とあったので、
一瞬”ゆうこさんが、勝った?”、、そんな訳ない。
柔道のワザの名などは、全て日本語から来ていることを
恥ずかしながら、今日初めて詳しく知った次第。
two shidou is one yuko
二回”指導”をうければ、有効になる?
なるほど。
が、しかしながら、大変不可思議な判定がたくさん。
海老沼選手の試合では、明らかな判定勝ちながら、
なぜかフラッグは、相手側に。
会場の大ブーイング、、そして判定が覆される。
オリンピックの大舞台で、これはない。
必死でがんばって来た選手たちに、本当に気の毒。
ウインブルドンに行っている友人が、
”雨でびっしゃびしゃ”とのメール。
そうそう、今日は何度も激しい雨が降る
いつものロンドンの天気。
気温も15度くらい。
今はサッカーのモロッコ戦。
夜は、北島選手を応援!!
今のところ、日本選手団、ちょっと元気がない。
この後、がんばってほしい。
それと共に、ロンドンを楽しんでほしいなあ。
あんなに、前評判は悪かったのに、
始まったみれば、空前の観客数。
盛り上がる、盛り上がる。
まだ会場に行けるのは来週ですが、
テレビを見るだけでも、忙しい。
そんな中、三ヶ月の東京長期出張を無事終え、
息子さん、帰英。
いつものように、自分のお土産を期待し、
荷物を物色するわんこさん。
もちろん、息子さん買ってくるわけなし。
気の毒なので、家にあるおもちゃを入れこんだけれど、
そんなものには、だまされない。
においでわかるのでしょうね。
若干日本語が流暢になり、関西弁に時折標準語が混ざる。
へえー。
今日一日、大洗濯&アイロンdayです。
2012年7月30日月曜日
2012年7月28日土曜日
いよいよ始まります London2012♪
昨日までの暑さはちょっと一段落。
でも、ロンドンにしてはちょっと蒸し暑い夕方。
あと数時間で、とても楽しみにしている
オープニングセレモニーが始まります。
今年は、大きな行事が目白押し。
そのたんびに、様々な悪い前評判を払拭し、
終わってみれば、いつも感動の出来。
今回も、天気に始まり、空港でのセキュリテイー、
地下鉄のスト、、、色々ささやかれたけれど、
近頃のちゃんと走る地下鉄にはもうびっくり!
やればできる、いつも伸びしろをのばさず
いざという時に、セーブしているところは、さすが^^
天気も味方し、いよいよ雰囲気も高まります。
我が家は、それぞれが地球の違う大陸に居る、、という状態。
今晩は、自宅でわんこさんとテレビ観戦。
朝からテレビをちらちら見て、もう楽しんでおります。
オリンピックパークに行くのは、来週。
今から楽しみ。
聖火のリレーが、本当にハートウオーミングなエピソードがいっぱい。
もうこれ見ただけで、感動でウルウル。
平和の祭典にふさわしい、素晴らしいイベントとなりますように。
でも、ロンドンにしてはちょっと蒸し暑い夕方。
あと数時間で、とても楽しみにしている
オープニングセレモニーが始まります。
今年は、大きな行事が目白押し。
そのたんびに、様々な悪い前評判を払拭し、
終わってみれば、いつも感動の出来。
今回も、天気に始まり、空港でのセキュリテイー、
地下鉄のスト、、、色々ささやかれたけれど、
近頃のちゃんと走る地下鉄にはもうびっくり!
やればできる、いつも伸びしろをのばさず
いざという時に、セーブしているところは、さすが^^
天気も味方し、いよいよ雰囲気も高まります。
我が家は、それぞれが地球の違う大陸に居る、、という状態。
今晩は、自宅でわんこさんとテレビ観戦。
朝からテレビをちらちら見て、もう楽しんでおります。
オリンピックパークに行くのは、来週。
今から楽しみ。
聖火のリレーが、本当にハートウオーミングなエピソードがいっぱい。
もうこれ見ただけで、感動でウルウル。
平和の祭典にふさわしい、素晴らしいイベントとなりますように。
2012年7月26日木曜日
ロンドン、暑!!
連日30度ほどの気温が続くロンドン。
すっかりリゾート気分。
最近まで、20度も超えず雨ばっかりだった街とは
思えない。
はっきり言って、”暑い!”です。
ハイドパークの池では、何やらオリンピックの競技が行なわれるよう。
ボート??
さて、昨晩は本帰国前の最後のオペラ。
っていうかオペラのコンサート
Placido Domingo's Operalia Winners
よく内容はわからず、出かけました。
昨年のドミンゴのイベントは、
主なオペラRigoletto,Otteloなどの最終章を演技し、歌う、、
そんな企画でした。
今回は、ドミンゴが主催する若手のオペラ歌手を発掘する
コンテスト(というのが、私の理解)Operaliaの勝者の歌手が
ドミンゴと一緒に歌うコンサート、、でした。
いつものように、キャストシートを取りに行けば、
今日はない、、とのこと。
では、プログラムを買いましょう、、と思ったら
長蛇の列。
あきらめて、席に座りました。
我が家としては、破格の59ポンド席。
(あまりにも人気で、そこしか取れなかったのですが)
少々遠いのですが、真正面なので、
全体が見渡せて、とってもいい^^
ただ、いつもの席よりも隣とぎちぎちに近い。
なので、体格の良いこちらの方と隣り合わせの場合、
きちんと背中をつけてないと、だんだんと侵入されて、
自分のエリアがなくなり、、ます。
結果は?
とってもよかったです。
前半は見た事がないオペラも多かったのですが、
ドミンゴはあくまで脇役に徹し、
若手をもり立てる、、、意図が強く伝わりました。
そして、指揮者は、
Antonio Pappanoさん。
先日の”オテロ”の指揮者もこのかた。
ロンドン生まれのイタリア人。
ロイヤルの音楽監督でもあります。
こんなに楽しそうに、全身を使って指揮をされる方を見たのは、
初めて。
盛り上げかたも、とっても上手。
指揮を見ているだけで、ダンスを見ているよう。
途中で、自分でもちょこっと歌ったり、、。
ご自身も思いっきり音楽を楽しむ^^というのが
伝わってきます。
機会があれば、是非彼の指揮で、オペラを見ていただきたい、、。
コンサートの途中、何度かスクリーンがおりて来て、
ドミンゴさんが語る、オペラリアというコンテストの意義、
オペラという芸術を先人から受け継ぎ、
されに次世代につなげたい!という意欲が、
ダイレクトに伝わるコメント。
そしてドミンゴさんの功績をたたえるアントニオさんの
インタビュー、さらに若手のオペラ歌手の方々の
ドミンゴさんに対する尊敬のコメント。
オペラが脈々と続く、歴史の片鱗に触れた感じがしました。
ドミンゴさんの語るのを聞いていて、
なんだか、電撃トレードでヤンキーズに行き、
古巣のマリナーズ相手に、堂々とプレーした
イチローと重なりました。
若手が多い中、自分はチームにいるべきではない、、
誰もがびっくりした英断を実に爽やかにやってのけた姿。
最近では、最も驚き感動したニュースでした。
このグレーのヘアの方が、ドミンゴさん。
三大テノールで、一世を風靡。
オーケストラも、いつもよりさらにレベルが高く、
感動。
オープニングは、半年ほど前に見た
ワグナーの”ニュールンベルグのマイスタージンガー”
何かが始まる!っていう感じがする曲ですね。
Pappanoさん指揮のが残念ながら見つからず。
でも、一応こんな感じ、、ということで、下に動画を貼ります。
opera ってやっぱり素晴らしい。
何度も通って、やっとわかった良さ。
一応今回のロンドン滞在では、昨晩が最後のオペラ。
でも、もっと勉強して又訪れたい!
そう、強く感じました。
オリンピックのオープニングは、いよいよ明日。
ますますあつーいロンドンです。
すっかりリゾート気分。
最近まで、20度も超えず雨ばっかりだった街とは
思えない。
はっきり言って、”暑い!”です。
ハイドパークの池では、何やらオリンピックの競技が行なわれるよう。
ボート??
さて、昨晩は本帰国前の最後のオペラ。
っていうかオペラのコンサート
Placido Domingo's Operalia Winners
よく内容はわからず、出かけました。
昨年のドミンゴのイベントは、
主なオペラRigoletto,Otteloなどの最終章を演技し、歌う、、
そんな企画でした。
今回は、ドミンゴが主催する若手のオペラ歌手を発掘する
コンテスト(というのが、私の理解)Operaliaの勝者の歌手が
ドミンゴと一緒に歌うコンサート、、でした。
いつものように、キャストシートを取りに行けば、
今日はない、、とのこと。
では、プログラムを買いましょう、、と思ったら
長蛇の列。
あきらめて、席に座りました。
我が家としては、破格の59ポンド席。
(あまりにも人気で、そこしか取れなかったのですが)
少々遠いのですが、真正面なので、
全体が見渡せて、とってもいい^^
ただ、いつもの席よりも隣とぎちぎちに近い。
なので、体格の良いこちらの方と隣り合わせの場合、
きちんと背中をつけてないと、だんだんと侵入されて、
自分のエリアがなくなり、、ます。
結果は?
とってもよかったです。
前半は見た事がないオペラも多かったのですが、
ドミンゴはあくまで脇役に徹し、
若手をもり立てる、、、意図が強く伝わりました。
そして、指揮者は、
Antonio Pappanoさん。
先日の”オテロ”の指揮者もこのかた。
ロンドン生まれのイタリア人。
ロイヤルの音楽監督でもあります。
こんなに楽しそうに、全身を使って指揮をされる方を見たのは、
初めて。
盛り上げかたも、とっても上手。
指揮を見ているだけで、ダンスを見ているよう。
途中で、自分でもちょこっと歌ったり、、。
ご自身も思いっきり音楽を楽しむ^^というのが
伝わってきます。
機会があれば、是非彼の指揮で、オペラを見ていただきたい、、。
コンサートの途中、何度かスクリーンがおりて来て、
ドミンゴさんが語る、オペラリアというコンテストの意義、
オペラという芸術を先人から受け継ぎ、
されに次世代につなげたい!という意欲が、
ダイレクトに伝わるコメント。
そしてドミンゴさんの功績をたたえるアントニオさんの
インタビュー、さらに若手のオペラ歌手の方々の
ドミンゴさんに対する尊敬のコメント。
オペラが脈々と続く、歴史の片鱗に触れた感じがしました。
ドミンゴさんの語るのを聞いていて、
なんだか、電撃トレードでヤンキーズに行き、
古巣のマリナーズ相手に、堂々とプレーした
イチローと重なりました。
若手が多い中、自分はチームにいるべきではない、、
誰もがびっくりした英断を実に爽やかにやってのけた姿。
最近では、最も驚き感動したニュースでした。
このグレーのヘアの方が、ドミンゴさん。
三大テノールで、一世を風靡。
オーケストラも、いつもよりさらにレベルが高く、
感動。
オープニングは、半年ほど前に見た
ワグナーの”ニュールンベルグのマイスタージンガー”
何かが始まる!っていう感じがする曲ですね。
Pappanoさん指揮のが残念ながら見つからず。
でも、一応こんな感じ、、ということで、下に動画を貼ります。
opera ってやっぱり素晴らしい。
何度も通って、やっとわかった良さ。
一応今回のロンドン滞在では、昨晩が最後のオペラ。
でも、もっと勉強して又訪れたい!
そう、強く感じました。
オリンピックのオープニングは、いよいよ明日。
ますますあつーいロンドンです。
2012年7月24日火曜日
ついに、ロンドンの夏がやって来た♪
オリンピックにしっかりと照準を合わせ、
太陽がやってきました。
しばらく貯めていた晴れのカードを
次々と使っていくようですね。
今週は、ずっと晴れの予報。
ほとんど荷物がないなか、庭のお花でミニブーケ。
昨年挿し木で咲いたピンクのバラ。
なかなか綺麗。
朝から太陽が出て、小窓から木漏れ日。
ほぼ家具がなくなったがらんとした家で、
朝からまどろむわんこさん。
しばらくすると、姿勢を変えて、爆睡。
平和♪
雲ひとつない、青空。
ヘルシンキの青空をそのまま持って来たよう。
散歩で会った人たちも、半袖&半パン。
みんな、なんだか楽しそう。
やっぱり太陽はうれしい^^
いよいよ、もうすぐオリンピック。
日本のニュースで、盛り上がりを感じる、、というのが
正直なところ。
ご近所さんも、興味ない、、とのこと。
でも、開会式、どんなセレモニーか、
テレビで見るのが楽しみ^^です。
太陽がやってきました。
しばらく貯めていた晴れのカードを
次々と使っていくようですね。
今週は、ずっと晴れの予報。
ほとんど荷物がないなか、庭のお花でミニブーケ。
昨年挿し木で咲いたピンクのバラ。
なかなか綺麗。
朝から太陽が出て、小窓から木漏れ日。
ほぼ家具がなくなったがらんとした家で、
朝からまどろむわんこさん。
しばらくすると、姿勢を変えて、爆睡。
平和♪
雲ひとつない、青空。
ヘルシンキの青空をそのまま持って来たよう。
散歩で会った人たちも、半袖&半パン。
みんな、なんだか楽しそう。
やっぱり太陽はうれしい^^
いよいよ、もうすぐオリンピック。
日本のニュースで、盛り上がりを感じる、、というのが
正直なところ。
ご近所さんも、興味ない、、とのこと。
でも、開会式、どんなセレモニーか、
テレビで見るのが楽しみ^^です。
2012年7月23日月曜日
ひとりでオペラ"OTELLO"
昨日は、引っ越しと旅行の疲れをかかえたまま、
ひとりでオペラへ。
超人気の演目だったようで、一枚しかとれず
せっかくなので、出かけてきました。
少し早めに行って、コベントガーデン界隈を散策。
ロイヤルオペラハウスの近くに、こんな素敵なバレリーナの像。
来週のドミンゴのオペラで、とりあえずここに通うのは、
最後、、かなあ。
こちらは、ロイヤルのバレエ学校。
日々鍛錬し、その中から選ばれた者だけが、
舞台に立てる、、のですね。
この界隈は、花にちなんだ通りの名前が多数。
二年前のチェルシーフラワーショーで、見かけたコベントガーデン
フラワーアカデミー。
中で、いろんなお花のレッスンをやっているようです。
最近お花を買っていないので、さみしい、、。
オリンピックまであと5日。
どうよ、、って言う感じのこのキャラ。
キャラクターグッズの売り上げは、いかに?
いつも以上に、賑わうコベントガーデン。
ちょっと早目でしたが、ロイヤルオペラハウス内へ。
ダイヤモンドジュビリーで、オペラハウスに来られた女王。
いつも公務を軽やかにこなされる、すごい方ですね。
中のカフェでお茶を飲みながら、今日の演目の予習。
外のテラスの4人席で、ゆったりと。
すると、中国人らしき方が、ここ座っていいですか?と
斜め向かいに。
食べ物を買ってくるあいだ、席をとってね!と頼まれて、
しばらくすると、今度は上品そうなご夫婦が、
ここ座っていい??と。
結局4人席は、満杯。
上品そうなご夫婦、ふと横を見ると、
なにやらピクニック用らしいシャンパン入れを取り出し、
シュワッとふたをあけ、ガラスのシャンパングラスも取り出し、
またまた持参されたナッツをつまみに、酒盛り。
なるほど。
まあ、バーの飲み物は高めですが、そこまで持ち込みますか、、。
恐れ入りました。
さて、今日の演目OTELLOは、シェイクスピアの原作に
ヴェルデイが作曲したもの。
いつももらうキャストシートに、新しい試み発見。
演目のお話の導入の部分、ヴェルデイーとシェイクスペアのこと、
衣装のこと、ミラノスカラ座での、初演のこと。
なかなか手短かに、興味深い説明。
今回は、用意万端で、望みました。
それによると、
主人公のオテロは、戦争の功績をたたえられ、キプロスの総督に指名されます。
そしてヴェニスの美人のデスデモナとも結婚。
しかし、オテロの事を快く思わない旗手のイアーゴの策略により、
妻と副官のカッシーオの仲を疑い、
とんでもない悲劇に、、。
というのが、簡単なあらすじ。
オテロは、アフリカの出身、いわゆる黒人という設定。
演じるのは、Aleksandrs Antonekoさん。
実は、昨年ドミンゴがオテロの最後の章だけを、
演じる(歌う)のを見た(聞いた)のですが、
今回は、劇を最初から見れて、よかったです。
アントネンコさんの歌、、、素晴らしい。
ブラボーの嵐。
そして、これ以上いやなや奴はいない、、というイアーゴの役どころを
見事に演じた(歌った)Lucio Galloさん。
インターヴァルで、客席に挨拶。
異例のことながら、大喝采。
今日は、いつもよりもさらに上の席。
ほぼ満席でした。
最後のシーンが、寝室にて、妻を疑った末、殺害。
その後、イアーゴの妻のエミリアに、
全てはイアーゴの陰謀だったと聞かされ、
自分も自害。
本当に悲しい結末。
でも、オペラでしっかり感情移入できたのは、
今回が初めて。
人間て、小さい疑念から、こんなことになってしまうんだ、、と
ちょっと恐ろしくなったり。
いづれにしても、初めてオペラっていいなあ、、と思った演目だったかも。
妻のデスデモーナ役の、Anja Harterosさん。
見た目も、声も役柄にぴったり。
歌も演技もとっても素晴らしかったです。
ひどい奴イアーゴを見事に演じきったLucio Galloさん。
素晴らしかったです。
ラトヴィア出身のAleksandrs Antonekkoさん。
見た目もオテロにぴったり。
そして、衣装も素晴らしかったです。
いつものことながら、色彩&質感&デザイン、、抜群です。
指揮者はSir Antonio Pappanoさん。
ノリノリの指揮、素晴らしいパフォーマンス。
体は、ヘロヘロでしたが、がんばって行ってよかった。
大満足の演目でした。
ひとりでオペラへ。
超人気の演目だったようで、一枚しかとれず
せっかくなので、出かけてきました。
少し早めに行って、コベントガーデン界隈を散策。
ロイヤルオペラハウスの近くに、こんな素敵なバレリーナの像。
来週のドミンゴのオペラで、とりあえずここに通うのは、
最後、、かなあ。
こちらは、ロイヤルのバレエ学校。
日々鍛錬し、その中から選ばれた者だけが、
舞台に立てる、、のですね。
この界隈は、花にちなんだ通りの名前が多数。
二年前のチェルシーフラワーショーで、見かけたコベントガーデン
フラワーアカデミー。
中で、いろんなお花のレッスンをやっているようです。
最近お花を買っていないので、さみしい、、。
オリンピックまであと5日。
どうよ、、って言う感じのこのキャラ。
キャラクターグッズの売り上げは、いかに?
いつも以上に、賑わうコベントガーデン。
ちょっと早目でしたが、ロイヤルオペラハウス内へ。
ダイヤモンドジュビリーで、オペラハウスに来られた女王。
いつも公務を軽やかにこなされる、すごい方ですね。
中のカフェでお茶を飲みながら、今日の演目の予習。
外のテラスの4人席で、ゆったりと。
すると、中国人らしき方が、ここ座っていいですか?と
斜め向かいに。
食べ物を買ってくるあいだ、席をとってね!と頼まれて、
しばらくすると、今度は上品そうなご夫婦が、
ここ座っていい??と。
結局4人席は、満杯。
上品そうなご夫婦、ふと横を見ると、
なにやらピクニック用らしいシャンパン入れを取り出し、
シュワッとふたをあけ、ガラスのシャンパングラスも取り出し、
またまた持参されたナッツをつまみに、酒盛り。
なるほど。
まあ、バーの飲み物は高めですが、そこまで持ち込みますか、、。
恐れ入りました。
さて、今日の演目OTELLOは、シェイクスピアの原作に
ヴェルデイが作曲したもの。
いつももらうキャストシートに、新しい試み発見。
演目のお話の導入の部分、ヴェルデイーとシェイクスペアのこと、
衣装のこと、ミラノスカラ座での、初演のこと。
なかなか手短かに、興味深い説明。
今回は、用意万端で、望みました。
それによると、
主人公のオテロは、戦争の功績をたたえられ、キプロスの総督に指名されます。
そしてヴェニスの美人のデスデモナとも結婚。
しかし、オテロの事を快く思わない旗手のイアーゴの策略により、
妻と副官のカッシーオの仲を疑い、
とんでもない悲劇に、、。
というのが、簡単なあらすじ。
オテロは、アフリカの出身、いわゆる黒人という設定。
演じるのは、Aleksandrs Antonekoさん。
実は、昨年ドミンゴがオテロの最後の章だけを、
演じる(歌う)のを見た(聞いた)のですが、
今回は、劇を最初から見れて、よかったです。
アントネンコさんの歌、、、素晴らしい。
ブラボーの嵐。
そして、これ以上いやなや奴はいない、、というイアーゴの役どころを
見事に演じた(歌った)Lucio Galloさん。
インターヴァルで、客席に挨拶。
異例のことながら、大喝采。
今日は、いつもよりもさらに上の席。
ほぼ満席でした。
最後のシーンが、寝室にて、妻を疑った末、殺害。
その後、イアーゴの妻のエミリアに、
全てはイアーゴの陰謀だったと聞かされ、
自分も自害。
本当に悲しい結末。
でも、オペラでしっかり感情移入できたのは、
今回が初めて。
人間て、小さい疑念から、こんなことになってしまうんだ、、と
ちょっと恐ろしくなったり。
いづれにしても、初めてオペラっていいなあ、、と思った演目だったかも。
妻のデスデモーナ役の、Anja Harterosさん。
見た目も、声も役柄にぴったり。
歌も演技もとっても素晴らしかったです。
ひどい奴イアーゴを見事に演じきったLucio Galloさん。
素晴らしかったです。
ラトヴィア出身のAleksandrs Antonekkoさん。
見た目もオテロにぴったり。
そして、衣装も素晴らしかったです。
いつものことながら、色彩&質感&デザイン、、抜群です。
指揮者はSir Antonio Pappanoさん。
ノリノリの指揮、素晴らしいパフォーマンス。
体は、ヘロヘロでしたが、がんばって行ってよかった。
大満足の演目でした。
2012年7月21日土曜日
透き通る青空、控えめながら優しい国民性@フィンランド
フィンランド最終日は、これ以上望めないような
透き通った青空。
さすが、環境に配慮した国。
空気が澄んでいて、青空がまぶしい。
ちょっとセクシーな像の上に、
今日もカモメさん。
あちこちにある、亀や熊のコンクリートの置物。
標識を上にさして、使っている様です。
娘さん、上に乗ってご機嫌♪
すぐ近くに海があるのも、ヘルシンキの魅力。
常設のマーケット発見。
素敵な建物の中には、
様々な食べ物屋さんが、並びます。
素朴なパンが美味しそう。
コーヒー好きな国民性か、あちこちにカフェ有り。
チーズ屋さん。
サーモン好きな国民でもありますね。
いわゆるB級グルメがいっぱい。
綺麗にならんだ、野菜が素敵♪
お魚に、ご当地ソルトが美味しそう。
キャビアと思いきや、なんと海ぶどうのようです。
お店のお姉さんが、親切に教えてくれました。
フィンランドの方は、控えめながら、とっても親切です。
三日間、気持ち良く過ごせました。
そして、英語がどこでも通じました。
1890年の写真。
歴史ある建物なんですね。
お菓子もいっぱい。
熊やトナカイ、、、様々なお肉が揃います。
さすが、フィンランド。
そして、、、、寿司カウンター。
びっくり。
今や国際食なんですね。
遠目には、花屋かと思いました。
海の風が、心地よい。
が、紫外線がとっても強い、、強かったよう。
今朝顔を見たら、、、しみだらけ、、、でした。
とにかく、賑わう海辺。
さて、散歩のあとは、デザインミュージアムやその周りの
デザインショップ巡りへ。
この手のショップが、わんさか。
個性豊かな建物が、いい^^
こんなに太陽を見るのは、いつぶり??
こちらが、デザインミュージアム。
前日に行ったキアズマミュージアムの展示が、
結構ユニークすぎたので、
こちらの展示に期待して、、。
フィンランドのデザイン1945年から1967年、、が展示の内容。
期待できそう。
中は、撮影禁止。
でも、かえって、ゆっくりじっくり楽しめたような。
陶器、ガラス、ファブリック、ファッション、電気器具、
などをはじめ、様々なデザインが展示され、
充実の内容。
前日に行ったアラビアの陶器やイッタラのガラス器なども、
展示されておりました。
こじんまりとしたスペースながら、とっても楽しめました。
あちこちにある公園スペース。
短い夏を楽しむ人の姿も。
ミュージアム界隈は、散歩を楽しむのにぴったり。
こちらのマリメッコのお店は、
メインの通りのとはちょっと違う、コンセプト。
時々ギャラリーとしても、使われる様です。
石畳が多いので、結構足が疲れます。
カフェで、アイスコーヒー。
ムーミンママ好きの姉に、小さいフィギアを買いました。
ムーミンといえば、空港にも専用スペース。
とにかく、クリーンでモダンな空港。
短いながらも、連日青空が広がるヘルシンキ。
二時間半ほどの快適なフライトで、ロンドンへ。
ヒースローに到着し、いきなり空港につながるブリッジの不具合で、
機内で半時間以上足止め。
結局タラップで降り、古くさい建物を通り、
えんえんと歩き、、。
どこの国に着いたの??と思うほどの人種のるつぼ。
モダンとはほど遠い空港。
モダンで洗練されたデザインのヘルシンキから帰り、
でも、妙にほっと。
不思議なもんですね。
透き通った青空。
さすが、環境に配慮した国。
空気が澄んでいて、青空がまぶしい。
ちょっとセクシーな像の上に、
今日もカモメさん。
あちこちにある、亀や熊のコンクリートの置物。
標識を上にさして、使っている様です。
娘さん、上に乗ってご機嫌♪
すぐ近くに海があるのも、ヘルシンキの魅力。
常設のマーケット発見。
素敵な建物の中には、
様々な食べ物屋さんが、並びます。
素朴なパンが美味しそう。
コーヒー好きな国民性か、あちこちにカフェ有り。
チーズ屋さん。
サーモン好きな国民でもありますね。
いわゆるB級グルメがいっぱい。
綺麗にならんだ、野菜が素敵♪
お魚に、ご当地ソルトが美味しそう。
キャビアと思いきや、なんと海ぶどうのようです。
お店のお姉さんが、親切に教えてくれました。
フィンランドの方は、控えめながら、とっても親切です。
三日間、気持ち良く過ごせました。
そして、英語がどこでも通じました。
1890年の写真。
歴史ある建物なんですね。
お菓子もいっぱい。
熊やトナカイ、、、様々なお肉が揃います。
さすが、フィンランド。
そして、、、、寿司カウンター。
びっくり。
今や国際食なんですね。
遠目には、花屋かと思いました。
が、紫外線がとっても強い、、強かったよう。
今朝顔を見たら、、、しみだらけ、、、でした。
とにかく、賑わう海辺。
さて、散歩のあとは、デザインミュージアムやその周りの
デザインショップ巡りへ。
この手のショップが、わんさか。
個性豊かな建物が、いい^^
こんなに太陽を見るのは、いつぶり??
こちらが、デザインミュージアム。
前日に行ったキアズマミュージアムの展示が、
結構ユニークすぎたので、
こちらの展示に期待して、、。
フィンランドのデザイン1945年から1967年、、が展示の内容。
期待できそう。
中は、撮影禁止。
でも、かえって、ゆっくりじっくり楽しめたような。
陶器、ガラス、ファブリック、ファッション、電気器具、
などをはじめ、様々なデザインが展示され、
充実の内容。
前日に行ったアラビアの陶器やイッタラのガラス器なども、
展示されておりました。
こじんまりとしたスペースながら、とっても楽しめました。
あちこちにある公園スペース。
短い夏を楽しむ人の姿も。
ミュージアム界隈は、散歩を楽しむのにぴったり。
こちらのマリメッコのお店は、
メインの通りのとはちょっと違う、コンセプト。
時々ギャラリーとしても、使われる様です。
石畳が多いので、結構足が疲れます。
カフェで、アイスコーヒー。
ムーミンママ好きの姉に、小さいフィギアを買いました。
ムーミンといえば、空港にも専用スペース。
とにかく、クリーンでモダンな空港。
短いながらも、連日青空が広がるヘルシンキ。
二時間半ほどの快適なフライトで、ロンドンへ。
ヒースローに到着し、いきなり空港につながるブリッジの不具合で、
機内で半時間以上足止め。
結局タラップで降り、古くさい建物を通り、
えんえんと歩き、、。
どこの国に着いたの??と思うほどの人種のるつぼ。
モダンとはほど遠い空港。
モダンで洗練されたデザインのヘルシンキから帰り、
でも、妙にほっと。
不思議なもんですね。
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