最後の追い込み

今朝（正確には、昨日の朝）の新聞の第一面。

Murry（日本では、マレーというらしいけど、私的にはマリー）は、

試合には負けたけれど、やっと国民の心をつかんだ、、。と。

昨日の試合は、本当に素晴らしかった。

マリーは、試合を進めるごとに、メンタル＆フィジカルともに、

充実していったように感じる。

でも、いつも一見クールで、感情を全面に出さず、ちょっと

あまのじゃくなイメージ。（あくまで、私見ですが）

なので、決勝もどっちを応援するか？ちょっと迷ったほど。

フェデラーは以前は、にくいくらい隙がなく、

あんまり好きにはなれなかったけれど、

近頃は負けそうになったり、普通の人間らしい場面もあり、

思わず応援したり。

なので、決勝もとりあえず、試合の動向を見守る感じ、、。

試合自体は本当に素晴らしく、感動。

でも、やはり後半の粘りが勝ったフェデラーが、

７度目の優勝。

その直後のマリーのインタビュー。

最初は涙でしゃべれない、、。

フェデラーをたたえながらも、やはり涙で言葉が続かず。

あれ？　マリーってこんな人だったけ？

途中から、もうもらい泣き。

こんなに素直に心のうちを話す、マリーに、

ただただ感動。

マリーにそっくりの母も、泣き崩れ、

かわいいガールフレンドも、、、、。

涙をこらえながら、それでもしっかりと

自分を支えてくれて人たち、そして応援してくれた人々に、

心からの感謝。

今日の新聞の見出しが、全てを語っていた。

私だけではなく、結構たくさんの人が、

マリーって、、、とちょっと感じていたようだ。

でも、あのインタビューで、すっかり変わった。

あれ？　これって、似たようなことが最近あった。

そうそう、チャールズ皇太子が、エリザベス女王の

ダイヤモンドジュビリーコンサートの終わりに述べた

スピーチ。

”女王陛下、いや、、ママ。今まで本当におつかれさま、、。”

という例の心暖まるスピーチ。

あれ以来、王位継承は、チャールズに。

という国民が増えたよう。

言葉の力ってすごい。

魂のこもった、素直な言葉って、

本当に心にすっと届く。

昨日は、そんな瞬間を共有できて、本当に幸せでした。

が、私も今週後半の船便出しに向けて、

最後の追い込み。

昨日は、娘さんのフラットの引っ越しをからみ、

一日中、荷物の整理。

もう一ヶ月以上、やってます。

ほぼ終わり、、と思ってからが、なかなか。

お花のレッスンのグッズも、洗って干して、、。

でも、今日はスエーデンからおこしの友人とランチのため、

ちょっこりロンドンへ。

美味しい松花堂を食べ、おしゃべりでしばしリラックス。

セルフィリッジズの地下を散策すると、

あれ、こんなコーナーありましたっけ？？

なかなか素敵なガーデニンググッズのお店。

チャールズ皇太子のチャリテイーの団体の、ブランドのよう。

近頃人気も急上昇。

さて、街中は、いよいよオリンピックに向けて、追い込み。

街のあちこちに見られるオリンピックレーン。

しばらくはこの規制のため、大混みの予想。

私も引っ越し、最後の追い込みです。

おやすみなさい。