すぐ横は、コベントガーデン。
この自動ドアを開けると、中へ。
若かりしころの、エリザベス女王。綺麗ですね。
中に入ると、二階にレストラン。
いつもシーフードの香りがします。
宙づりのように見えるのは、上の階のバーカウンター。
エスカレーターを上がり、
こちらが、バーコーナー。
飲み物や、軽いスナックやケーキも。
素敵な客席。
豪華♪
我が家の定位置の席からは、死角がありますが、
上からオーケストラの様子も見えて、
なかなか楽しい^^
今日のプログラムは、トリプルビル、いわゆる三本立て。
一つめは、Birthday Offerring。
ロイヤルバレエが誇る振り付け師、Fredrick Ashton(1904−1988)が、
1956年のロイヤルバレエの25周年記念に際し、
振付けたもの。
今年は、女王のダイヤモンドジュビリー年。
これ以上ふさわしい演目はないかも、、とロイヤルバレエのサイトに
ありました。
30分の短い演目ながら、途中7人のバレリーナが次々に踊る
Variation1から7、豪華です。
Yui Choesさんや、小林ひかるさん、Sarah Lambさんをはじめ、
スターがこれだけ一度に会するのは、なかなかないです。
舞台セットは、シンプルでしたが、
バレエそのものを楽しむには、最高。
衣装もキラキラして、豪華そのもの。
豪華な衣装と、素晴らしい踊りに、拍手、、、。
一つ目のコンダクターは、Tim Seligmanさん。
バーコーナーで、しばしくつろぎ、次はいよいよAlina Cojocaruさま登場。
やはり、Fredrick Ashtonが振付けたA month in the country。
同名の物語を基に、音楽はショパン。
全編ずっとピアノが流れ、メロウな雰囲気をいっそう引き立てます。
舞台は、ロシアのとある郊外の屋敷。
お金持ちの奥様ながら、退屈な日々に飽き飽きしている奥様
Nataliaを演じるのが、Alina Cojocaru。
本当にバレエを踊るために生まれて来たとしか思えない、
スタイル、豊かな表情、こわいぐらい安定している踊り。
特にせつない演技が似合う。
もう見れないかも、、と思っていたので、
本当にうれしかったです。
Nataliaは、息子のチューターのBeliaevに
恋心を抱きます。
水色のシャツの方が、そのチューター役のFederico Bonelliさん。
小林 ひかる様のご主人。
とっても素敵で、しかもジャンプの安定感は、
ピカイチです。
そして、先ほどとは一転して、素敵な舞台。
ロイヤルバレエの舞台と衣装は、
本当に素晴らしいです。
うっとり^^
左がCojocaruさん。
娘とチューターのBeliaevさんをめぐり、
いがみあう、、、という展開に。
ピアニストの方は、44分間、ほぼずっとひきっぱなし。
おつかれさま。
本当に素晴らしいバレリーナです。
ロンドンを去る前に、見れてよかった。
次の演目の前に、なんとピアノ四台搬入。
コーラスの方も大勢。
LES NOCESが最後の演目。
ロシア語で、結婚という意味らしいのですが。
これが、、、。
なんとも不思議な音楽に、これまた不思議な踊り。
民族舞踊のような、組体操のような、、。
あーー、特に音楽が、私にとっては、耳障りで。
早く終わって欲しい、、と思ったほど。
他の二つが良かっただけに、ちょっと残念でした。
でも、こういうのが好きな方もいるのでしょうね。
バレエも奥が深い。
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