2012年3月9日金曜日

感動の踊り Romeo and Juliet @ROH

昨晩は、ちょっと久しぶりのバレエ。

主人のゴルフのペアのSTEVENと、奥様でジュエリーデザイナーのCLAUDIAと

一緒に。

Claudiaさんは、15歳を筆頭に、下は18ヶ月の赤ちゃんまで、

4人のお子様のママ。

いつお仕事してる?という忙しさ。

Stevenは元クリケット選手で、スポーツコンサルタント。

バレエは初、、とのこと。

まあ我が家よりもさらに郊外にお住まい、しかも4人のお子チャマが居ては、

観劇はなかなか、、です。

とってもバレエを楽しみにしてくれていたようで、Claudiaさんは、FBにて、

何を着ていく??か、様々な友人と討論していた模様。

すごいドレスで着たらどうしよう、、と逆に心配でしたが、

ちゃんとオペラハウスに合った素敵なドレスでお越し。

ただ、もともと背が高い方で、その上ヒール、、、

私と並ぶと、もう遠近法??みたいな写真です。

私、小人です、、。(汗)





Claudia さんは、小さい頃、”くるみ割り人形”を見て以来とのこと。

この建物になってからは、もちろん初めて。

このBARからの眺めが、007みたい!ってはしゃいでおりました。

 さて、席は恐れながら(笑)いつもの天井桟敷の席。




でも、顔の表情も見えて、ほとんどのシーンがちゃんと見えました。

(バルコニーのシーン以外は、、)

って、これが、まあメインのシーンですが、、。

 さて、恐れていたキャストの交代もなく、

最強のペアAlina Cojocaru & Johan Kobborg 。

実生活でもパートナーのお二人。

まあ、こわい位息がぴったり。

Cojocaruさんの完璧なステップ。

完全に信用してるからこそできる、倒れこんでそのままリフト、、。

などなど、いやあすばらしかった。

バレエで、こんなに感情が表現できるんだ、、と驚きました。

仮死状態のジュリエットを死んだと勘違いして、

必死で起こそう、、として踊る”死体とのパ・ド・ドゥ”。

そのしなやかなCojocaruさんの身のこなし。

圧巻でした。






見つめ合う二人、、。




すばらしいコスチュームの数々。

美しい舞台。

衣装の色、質感、、、見ていてうっとりです。




写真ぼけぼけですが、、三人の青年役。

一番左がBenvolio役の蔵 健太さん。

すばらしかった!

剣での殺陣のシーンが多く、ダンサーの方々は、本当に大変。




日ごろのたゆまない練習と精進、、その積み重ねが生むこの美しい舞台。

バレエを見たあとは、なぜかいつも大きなパワーをいただいた気がします。

 ロンドンの観劇行脚、、、、まだ、しばらく続きます。

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