ロンドンの街中も、クリスマス気分満載。
さて、そんな中先週最もクリスマスらしい演目の一つ ”The sleeping beauty ”
に行ってきました。
いわゆる”眠れる森の美女”なのですが、ストーリーを知っているようで、
案外ほとんど知らなかったのが現実。
なので、叉いつものように幕間でちらちらとI-phoneを見ながら、確認。
まずプロローグでは、Aurora姫の誕生を祝い、六人のFairyが
続々とお祝いにやってきます。
その衣装の華やかなこと。
まるで色の洪水。
華やかなチュチュを見ると、なぜか思い出すのが、
先月通っていたJane Packer flower school で習ったラッピング。
このように、折って、
ブーケをチュチュでぐるりとラッピング!
この後セロファンも同じようにチュチュにして、ラッピング!
舞台のチュチュを見ると、なんだかみんなブーケに見えて、
不思議な気分。
故Jane Packer女史は、バレエにヒントを得て、ラッピングを考案したのかも
しれません。
さて、この演目、主役のAurora姫は、かなりのハードワークのようです。
もちろんキュートな姫キャラでありことはもちろん、高いレベルの
踊りが要求され、しかも出番の多いこと。
今回Aurora姫を演じられたのが、やはりとってもキュートなSarah Lambさん。
Florimund 王子役のRupert Pennefather さん。
こちらも踊りもすばらしく、やはりルックスもまさに王子。
素敵(^^)
さて、物語はプリンセスの誕生を祝うプロローグで、祝宴に呼ばれなかった
魔女 Carabosseが、プリンセスに呪いをかけます。
二十歳の誕生日に何かで指を刺し、死んでしまうと、、。
が、タイミングよく(笑)、宴に遅れたLilac のFairyが言います。
”のろいを完全に解くことはできないが、姫は死んでしまうのではなく、
眠りに入ります。 100年後に目覚めることになる。” と。
右の方が、リラの精を演じるLaura Mccullochさん。
物語のキーパーソンでもあるため、全ての幕で登場。
衣装もこのままでした。
そういえば、Aurora 姫が20歳の誕生日で着ていた衣装。
これぞピンク!という本当に上品なピンクのチュチュに、オレンジがかった
色の花のモチーフがついておりました。
なかなか素敵。
そして、4人の王子から求婚されるシーンでは、ほぼずっと片足でバランスをとり、
くるっとターンして、次の王子へ、、、。
ゆっくりとした、しかも安定したポーズが要求され、
かなりの長丁場。
見ていても緊張しました。
かわいい演目ながら、とてもハードな演技が要求されます。
この片足でくるくる踊るさまは、小さいこと大好きだった、オルゴールを開ければ、
くるくると回って踊るバレリーナを彷彿させます。
まさに乙女心をくすぐるバレエ(^^)!
さて、最終章は、王子のキスで目覚めたAurora姫。
姫と共に眠りの魔法をかけられたお城の人々も、一緒に目覚め、
結婚式の祝宴が始まります。
お祝いの踊りには、こんなメンバーも駆けつけます。
写真がぼけぼけですが、長靴を履いた猫&白猫のコンビ、
そしてなんと赤頭巾ちゃんと狼さん。
この踊りがとっても楽しく、わくわくします。
外が暗くて寒いこの時期。
どうしても、気分が下がり気味。
そんな中こんな舞台は、気分を盛り上げるのには、最高!
年末に見る”くるみ割り人形”も楽しみです。
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