2011年5月7日土曜日

継続は力なり!? と信じたい

 今朝は、久々の雨。

昨日が、異様に蒸し暑かったので、

うれしい雨です。

こちらの雨は、日本と違い一日中降るということはあんまりなく、

今も薄日がさしてきております。

昨日は、いわゆるイギリス人が ”muggy” と表現するむっとするような

蒸し暑い日でした。

 朝からお花のレッスンに、ピカデりーに向かいます。

ここは、もともとは Constance Spry  という英国最古の

お花の学校の、ロンドン校でした。

残念ながら、英国の本校が2008年に経営破たんし(日本校はまだあります)

その後は、引き続きKAZUMI先生がレッスンをされております。

私は、2007年からずっと通っております。 

 昨日は、先日の Royal Wedding のお花の話題から。

代々 Royal Wedding の結婚式のお花を担当した Constance Spry の伝統は、

きちんと受け継がれており、

今回のキャサリン妃のブーケも、

Constance 出身のKAZUMI先生の元同僚の方が、作られたようです。

やはり予想した通り、あのヒヤシンスは一個一個の小花も、

それぞれ Wiring されて、ブーケになっておりました。

プロでも三時間は優にかかるものです。

今朝の Saturday Telegraph の特集に

ブーケもきれいに写っております。




あらためて、じっと見入りました。

 以前WIRINGのレッスンの際に、見せていただいたヒヤシンスのコサージュ。





裏も完璧!

Constance では、茎をまく際のテープも、市販のを幅を半分に切ってから

巻いておりました。

少しでも、繊細に軽く美しく仕上げるため、、

いまやそんな手間のかかる作業をするところはなく、

そんな伝統の一端を垣間見れて、よかったなあと思います。

 ということで、昨日のレッスンは久しぶりにばっちりConstance流のTOP TABLE!

新郎新婦のテーブルですね。





レッスンなので、お花をふんだんに、、とはいきません。

これらを使って、アレンジします。

まず、イタリアンラスカスをつかって、流れるようにフレームを作ります。





もちろん新郎新婦の席側も、きれいにアレンジします。



このフレームに、チューリップ、バラ、スプレー菊、ガーベラをアレンジ。



最後にチャイナグラス(斑入り)を入れて、ちょっとアクセントします。

このアレンジは、持ち運び不可なので、現場仕上げ!

下に流れるように、きれいにはいっております。(ちなみに、これらは、全部先生のアレンジ)

 実はレッスンの後、High Gateに行く用事があり、最後までゆっくりアレンジできず。

なので、今日あらためておうちで、暖炉の上の桟に、

アレンジしてみます。

TOP TABLEのレッスンは、たしか2008年に一度やったきり。

久々で、勉強になりました。

 もちろん、モダンなアレンジも大好きで、いろんな Flower School にも行脚しております。

アレンジに雑貨を積極的に取り入れて、自分流も楽しんでおります。

でも、やはり基本は大事!

これからも、ちゃんと勉強を続けないと、、と思いました。

 かれこれ通いはじめて、もう4年あまり。

継続は力なり、、、といきたいところですね。

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