2011年5月27日金曜日

RHS CHELSEA FLOWER SHOW 2011

 今日は昨日までの風もぴたっとやみ、

気持ちのよい晴天です。

昨年は初日に参戦したCHELSEA FLOWER SHOWですが、

あまりに混んでいたので、今年は二日目にしました。

朝も、開門の8時ではなく、10時過ぎに到着。


入り口に近づき、わくわくします。


このずらっと並ぶ木々が、すでに素敵。

 とここまで書いて、昨日はGIVE UP.

残りは今日書きました。




これは、メインスポンサーの M&G の GARDEN.

野菜をメインに植えた、大きめでお洒落なかごのプランターを並べ、

奥には空中リビングのようなスペースを確保。

デザイナーは、私の愛読するSUNDAY TELEGRAPHの、GARDENINGのコラムを

担当する人気のデザイナー BUNNY GUINNESS.

なかなかかわいいお庭でしたが、評価はSILVER-GILD.

GOLDには届かず。




こちらは、MONACO GARDEN.

正面に小ぶりながら豪華なPOOLがあり、奥には素敵なリビングスペース。

空中庭園には、一面ラベンダー。

壁面にきれいに植えられた植栽も、超魅力的。



空中庭園の手前にあるオレンジの木が、地中海の気候を彷彿させて、

わくわくします。



こちらにも。

今回の流行は、空中庭園や空中デッキ。

あちこちで、見られました。

前評判で、群を抜いていたのが、IRISH SKY GARDEN.

なんと、お庭の中に、小さなGARDENを巨大クレーンで吊り上げたものを配置。

人をのせて、あがったりさがったり、、、

映画のアバターからINSPIREされたとか。

でも、そのクレーンが妙に目障りで、私としては、あんまり、、、でした。

写真も撮り忘れ。

 11時半ごろから、TALKING FLOWERSのブースの中で、じっと待ちます。


SIMON LYCETTのデモです。

超満員で、立ち見もでました。

昨年見てから、ファンになりました。

お花選びのセンスのよさ、手際のよさ、話のテンポのよさ、

そして、必ずお花のアレンジのための大事なポイントを

余すことなく、トークに取り入れております。

おばちゃん扱いも抜群!

 一つ目のアレンジは、黒いハランを使って、

ベースを作ります。



斑入りのHOSTA、そしてカラー、アジサイと続きます。



GREENのカーネーション、モルセラ。



シャムロック(菊)、そしてバラ。 さらにアンスリウム。



背の高い黒いVASEにのせて



なんと、それをガラスの器に入れ、下からキャンドルでてらし、

周りにトピアリーのアレンジをおいて、完了。

 もうひとつは、全く違う色合い。



まずは、かわいいピンクのあじさい。



その間に、アルケミラモリス、ビバーナムスノーボール、ピンクにグリーンが混ざった

アジサイ、、と入れていきます。



芍薬、ダリア、バラ。 豪華!



アマンランサス、ラン、そしてゆりも。

ちょっと多すぎ?

 でも、そのパフォーマンスに圧倒されました。

みなさんの質問にも、丁寧に答えて、好感度抜群!

来年も是非見たい。

もし、ショーに来られる方は、必見です。

SYMONは毎日12時からデモをやります。

 さて、庭に戻ります。

植栽は圧倒的に、旬の野花のようなものが人気です。



 


BBCの中継にも遭遇。

笑顔の素敵なNICKY CHAPMAN.





こちらは、去年から参加のマレーシアガーデン。

ほとんど花を使わず、水と緑のコントラストが秀逸。

蓮池も素敵でした。

 GREAT PAVILIONの中は、苗屋さんが丹精こめて育てた

お花がずらり、、、圧巻です。

















紹介しきれず、残念ですが、圧倒的なレベルと量。



こちらは、タイからお越し。

その手作業の緻密さ、、、素敵です。



このお魚ちゃん、、CUTE過ぎ。



隣接するTHE ROYAL HOSPITAL.

そのきりりとした佇まい。

で、その退役軍人の方たちのキャラクターグッズが、



ショーの中にもお店があり、エプロン、なべつかみ、TEA TOWEL,,,

かわいくて、はまります。

 そして、帰る前に必ず立ち寄るここ。



大好きなGARDEN TWINE のNUTSCENE.



今年は、パープルの紐を買いました。

 帰りにピムリコロードのウイリアムカーリーで、お茶を飲み

ほてった頭と体を鎮めます。

きれいな花や緑、、、癒された素敵な一日でした。

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