昨晩無事マドリッドから帰国。
いっぱい浴びた太陽でほてった体も、
肌寒いイギリスの天気に、一気に冷えました。
マドリッドのブログは後日じっくり書くとして、
今日の夜見に行ったマクベスのオペラの感想を少々。
連日の過密お遊びスケジュール故、途中で寝るかしら?と
思いましたが、いやいや今日の演目はすばらしかった。
例のごとくオペラの知識のうすーい私。
一応行く前にあらすじをさらっと見て、シェークスピアものなので、
血なまぐさい、しかもおもーいかなあと思っておりました。
実際は、まず歌がすばらしい。
マクベス役のSIMON KEELYSIDE.
歌もさることながら、演技もすばらしい。
そして、何よりも”ブラボー”の声が
歌舞伎の掛け声のようにこだましたのが、
マクベス婦人を演じたLIDMYLA MONASTYRSKA.
力強い歌声も魅力ですが、小さな声でささやくように歌うとき、
圧巻でした。
演技力、、、すばらしい。
今まで5演目オペラを見ましたが、ダントツに感動しました。
大勢で歌う際の迫力、舞台の美しさ。
感情移入もしやすい劇でした。
私のようなオペラビギナーにもお勧めです。
連日のハードスケジュールをこなす日本から遊びに来ている姉も、
超絶賛でした。
オーケストラもすばらしかった。
明日は、ケンプトンアンテイークマーケット、花の仕入れ。
では、おやすみなさい。
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