今日は、しばしお花を離れ、バレエを見にロイヤルオペラハウスへ。
今日の演目は、トリプル・ビル(小作品集)。
頭の中は、お花でいっぱいなので、またまた予習なしで見ました。
一つ目は、Asphodel Meadows 。
意味は、後でしらべると、死後の世界をあらわす”水仙の花畑”という意味のよう。
全く期待せず、ぼうっと見ておりました。
でも、気になったのが、オーケストラに二台のピアノが向かいあって置いてあったこと。
この作品は、Poulenc作曲の”二台のピアノのための協奏曲”に、
振り付けをしたもののよう。
しかも、振り付けは、ロイヤルオペラ若手の振り付け師、Liam Scarlett 23歳によるもの。
もちろん、そんな知識も全くなく見たのですが、
とっても感動しました。
いつもロイヤルバレエのコスチュームは、好きなのですが、
この演目のは、ミニマイズながら、体の美を見事に表現されていて、
素敵。
色合いも、今習っているお花の学校と同じ、モノクロマイズ。
似たトーンのもの。
ピアノの演奏がいい!
このお二人のピアノ、すばらしかったです。
こんな風にピアノが置いてありました。
演目が終わると、爽やかな感動。
振り付けもよく、衣装もよく、、。
特に、鍛え上げられた背中、中でも”肩甲骨”が、きれい!
見終わったあと、なんだかすっと背筋が伸びました。
お次は、全く違う舞台。
Enigama Variations
作曲家Elgar を取り巻く家族、友人たちを描いたもの。
こんな優雅な衣装で、バレエを踊ってしまいます。
とにかく舞台が豪華!
ドレスのすそを踏まないのかなあ、、と素人な心配をしてしまうほど。
正直、筋書きはよくわからず、、、ですが、きれいな舞台でした。
最後は、Gloria 。
バレエとオペラのコラボのような作品。
ソプラノの歌もきれいでした。
が、踊りはなんだか前衛的。
あんまり理解できず。
よーく見ると、なかなか工夫された衣装。
12月は、”眠れる森の美女” ”くるみ割り人形” などなど、お馴染みの
演目が並びますが、バレエの演目も奥が深い。
知らないものが、まだまだたくさん、、、。
たくさんの踊りを覚えてこなすバレリーナの方たち。
尊敬、、、ですね。
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