2011年11月8日火曜日

Career Course @ JANE PACKER 一日目

 過去五回ほど、ハーフデイのレッスンは受けたことがあるけれど、

やはりそれらは、workshop のノリ。

今回は、アレンジやブーケの作り方のみならず、費用計算、

値段のつけ方、イベントのノウハウ、、、。

プロっぽいカリキュラム。

とっても楽しみにしていました。
 
 最初の日だし、余裕をもって、地下鉄の駅に。

前もって、サイトで運転状況も把握。

全線GOOD SERVICEとのこと。

が、駅に着き、なかなか来ないなあと思っていたら、

”故障車のため、大幅に遅れが出ています、、”。

とのこと。

えーー。

 が、10分ほどで電車が来たので、ほっ。

無事ボンドストリートに着き、JANE PACKERへ。







お馴染みの黒いエプロン、はさみ、そして棘取りに便利なストリッパー。

Paul のペストリーも食べ放題です。

いつものミニマイズされたインテリア、、素敵。




今日のカリキュラム。

* 胡蝶蘭の鉢をきれいにドレスアップ。

* 一本のバラをかわいくラッピング。、

* シンプルな花束のラッピング。

 最初は、まず大量のお花の水揚げ。

月曜日なので、大量にお花が入荷される日です。

実際にお店に並べるお花を、我々ががんがん水揚げ。

楽しい(^^)




これが、その花たち。

ハンパない量とすばらしい質。




ほんの一部ですが、水揚げ後はこんな感じ。

 さて、今日のメンバー、一ヶ月ご一緒するのですが、

以外にも、私が多分一番若い!

一人目がエジプト出身のプロの造園デザイナー。

国が政治不安なので、ビジネスがなかなかスローなため、

イギリスに来られた、、とか。

とっても高そうな指輪をたくさんはめて、キラキラ。

ちょっと強面?

 二人目は、これまたプロの園芸家&インテリアデザイナー。

エジンバラから来られて、なんと5人の子供を育て上げたとか。

一番下が大学生、あとはみんな社会人。

 その次に自己紹介する私。

" I am a professional landscaper."

"I am a professional gardener and interior designer."

その後に続く私、、、つらい。

"I am a professional ,,,,,, housewife."

もうずっこけるしかない。

 もう一人は、John Lewis の Jane Packer で働く若干20歳の女の子。

トレーニングのため、一週間だけ来るそうです。

 先生はいつもは ”Akira-sann ”という日本人の方なのですが、

出張中のため、今日と明日は、Hanah というイギリス人の方が担当。

若干23歳、、息子と同年代。

 娘、息子世代の先生が、親以上の年齢の生徒を教えるという、、状況。

大量の水揚げが終わり、胡蝶蘭のドレスアップを習います。




金色のコンテーナーにいれて、ハイドロボールで固定、

そこに白い化粧砂?(gravel) のようなもので、仕上げる。

そして、金色にペイントされた枝に、ふわふわウールでコーテイングされた

cute なワイヤで固定。




そして、ラッピング!




ここまでで、お昼休憩。

近くでサンドイッチを買ってきて、みんなで歓談しながら、軽く食事。

そして、クリスマスにDISPLAYされた店内を物色。







月曜日はお花が一番新鮮で、豊富!







かわいい雑貨も色々と、、。

 さて、午後はまず一本のバラをかわいくラッピング!

バレンタインに必須のアイテムです。




誰が始めたかは不明です、Aspidistra(ハラン)をくるんと巻いてアレンジに入れる、、

は、コンテンポラリーのお馴染みのやり方。

今日は、それにもう一つ、ハランを裂いて花のように作り、

バラ(グランプリ)に添えます。

バラは、長い茎をキープし、水入りのチューブに差し、

新鮮さを保ちます。




この縦長のBAGに入れれば、ばっちり!

バレンタインの一番売れ筋アイテムとか。

なるほど!

 さて最後は、お花を買いに来る方の中には、ブーケではなく、

普通にそのままの形で買いたい方も。

そういう方のためのラッピング。

 ほぼ単色でのアレンジがJane Packer のフィロソフィー。

で、今回はピンク系で。

スナップドラゴン10本、ラナンキュラス10本、トルコキキョウ6本、

ユーカリポピュラス5本。

スパイラルではなく、普通に重ねていきます。




かなりな量。

これを赤ちゃんを包むように、ラッピング。

今回はベビーピンクの紙とセロファンで。




さて、お店で買えば、いくらでしょうかね?

 今日は、これにて終了。

一番大変だったのが、これを抱えて、地下鉄に乗ったこと。

あー重かった。

でも、楽しかったし、いっぱいヒントをいただきました。

 明日も楽しみ♪

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