今日はランチの前に、お庭が素敵☆というシャトーに
行ってみました。
まずは、アゼール・リドー城のある街へ。
土産物屋さんに、ロワール河沿いのシャトーのデッサン画が
並びます。
こじんまりとした、綺麗な町。
今日が10歳の誕生日の、たくちゃん(^^)
三回目のフランス、ホテル住まいも慣れたものです。
こちらが、そのシャトー。
わんこさんが、中に入れないので、お庭がより魅力的と思われる
ヴィランドリーへ。
その前に、雑貨屋さん発見。
引っ越しの際、嵩張るチャンピオン=雑貨、、なので、
見るだけ、、に。
結局、嵩張らないテーブルのランナーだけを購入。
かわいい値段も魅力でした。
この後、ヴィランドリーへ移動。
庭のに、わんこさんもオッケイなので、
さあ中へ。
前に並ぶシェルテイーさん、たくちゃんに興味深々。
さあ、どんなお城かなあ。
城の周りに、お堀。
こちらは、ルネサンス期の菜園を復元したもの。
同じ大きさの9つの正方形に、
それぞれ異なった幾何学模様を、
野菜*花で、形作っているようです。
こちらは、洋梨。
こちらは、ハーブガーデン。
トピアリーの中にハーブがあるのが、新鮮。
もちろん、葡萄の棚も。
広大な庭、常にカットが必要なトピアリー。
作業中の方の姿が、、。
庭はまだまだ続くのですが、とりあえず時間の関係で、
中を見学に。
わんこさんは、入れないので私だけ。
あまり、期待していなかったのですが、
魅力的にしつらえられた内部。
昨日見たシャンボール城とは違い、
生活の気配があります。
部屋によって変化をつけた色彩も、魅力。
オーク材のテーブルに、コッパーの鍋一式。
素敵なキッチン。
各部屋からは、素敵な庭が一望。
ヴィランドリー城は、1536年フランソワ一世の財務大臣、ジャン・ル・ブルトン
によって、建造されました。
その後1754年、プロヴァンス地方のカステーラ公爵が、所有し、
18世紀の快適な設備を整えました。
1906年には、スペイン出身のヨアキム・カルヴァロが城を買い、
生涯を通じて、城や庭園の修復に費やしたとのこと。
その努力は、子孫にも引き継がれ、よく手入れの行き届いた空間は、
本当に魅力的です。
私が一番気にいったのが、ここ。
淡いやさしい水色を基調に、上品なリネンとレースで
整えられた子供部屋。
部屋からは、この眺め。
圧巻です。
ヨーロッパの歴史と、それを着実に継承し、さらに工夫を重ねる努力。
まだまだ、奥が深いです。
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