2011年7月3日日曜日

鮮やかな手つき

 昨日は、月二回通っているお花のレッスン。

タームの終わりなので、コンスタンススプライの校長である

Mr. Wilkinson のレッスン日です。

以前3月25日の投稿で詳しく書きましたが、

植物学者でもある先生は、

花に対する純粋な愛情が感じられ、

その鮮やかな手つきは、感動です。



こちらは、Wilkinson 校長が、アレンジをされたウイリアム王子とキャサリン妃の

政府関係者向けのパーテイーのアレンジ。

かなりの数ですが、全て先生がされたようです。

 いつも思うのですが、本当に手際よく、バランスよく、

あっという間にアレンジされます。

アレンジはとっても自然で、ふわっと空気を含んだよう。

 今日は、このアレンジのような、テーブルアレンジを習います。

お花はパーティーの主役ではないけれど、テーブルに彩りを添えます。




まず、アイビーで、オアシスやテープ、プラスチックのコンテーナーを隠します。

枝をとり、上からうまく使い、使いきったら、次の枝へ。

全く無駄のない、使い方。

テーブルのごみもさっと片付け、作業中もいつもこまめにお掃除。

手際の良さも、さすが。



こんな風に、ふわっとテーブルにかかるようにアレンジ。

センターから全ての枝が出ているように、します。




次にユーカリーで、動きをつけ、色に軽さを添えます。

いつも真ん中あたりが、ぺターと低くなってしまうのですが、

こういう使い方をすると、動きが出て、素敵。




最初のフレームがきれいにはいれば、後はその流れに沿って、

お花をいれていきます。

こちらは、カモミール等ともお仲間のタナセタム、いい香りがします。







バラとガーベラをいれます。




ポピーシードと、グロリオサをいれ、変化をつけます。




実は、コンスタンスのレッスンで習ったなかで、

このアレンジのスタイルが一番好きです。

プロフィシエンシーコースの最後に受けた試験も、これでした。

 基本だけど、何度やってもむつかしい。

修行はまだまだ続きそうです。

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