2011年10月17日月曜日

今日の新聞深読み♪ 16・10.2011





 人生で初めて映画館で見た洋画が、”メリーポピンズ”。

それと同じくらい大好きな”サウンドオブミュージック”。

映画も好きだけれど、こちらで上演されていたミュージカル(多分今は、やっていない)も、

素晴らしかった。

 でも、この記事によれば、この映画は、ほとんどの場面が撮影されたザルツブルグをはじめ、

オーストリア全土、そしてその内容故ドイツでも、その存在するあんまり知られていない

という事実。

そのミュージカルが、初めてザルツブルグの劇場で上演されるとのこと。

やはり今だ反対する声もあったらしいが、1月までは、ほぼ予約で一杯とか。

ドイツ語で上演され、英語のサブタイトルがつくらしい。

 1938年にナチス占領下の母国を逃れ、イタリアにいたり、その後アメリカに移住した

トラップファミリー。

でも、当のオーストリアにとっては、母国を捨て、逃げた話だけに、

長年のタブー。

我々にとっては、実話に基づくハートウォーミングなストーリーですが、。

マリアの実の孫のSAM VON TRAPPさんも、このニュースを歓迎しているとのコメント。

 13年ほど前にザルツブルグに行き、サウンドミュージックツアーなるものに参加。

アメリカ人*イギリス人向けの人気のツアーで、バスの中は、”ドレミの歌”をはじめ、

”エーデルワイス”、もうみんなで、大合唱でしたが、

 歴史の傷跡は、そんなに簡単に癒えていなかったのですね。




もう一つは、こちら。

王位継承権の法律を改正しようという動きに、エリザベス女王が歓迎の意向、、。

どちらの国も同じような問題をかかえているようです。

 今の法律がどうなっているか詳しくはわかりませんが、要は

生まれた順番プラス男女が王位継承にかかわるのが、今の法律。

ですが、現在の男女平等の世相を踏まえ、男女の別なく、最初に生まれた子供から

継承権がある、、、とのこと。

 ということは、キャサリン妃に女の子が生まれれば、その後に生まれた男の子ではなく、

その女の子が将来の女王、、となるようです。

でも、そのためには、イギリスのみならずオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、、、等

英連邦の同意も必要とか。

 なかなか複雑ですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿