人生で初めて映画館で見た洋画が、”メリーポピンズ”。
それと同じくらい大好きな”サウンドオブミュージック”。
映画も好きだけれど、こちらで上演されていたミュージカル(多分今は、やっていない)も、
素晴らしかった。
でも、この記事によれば、この映画は、ほとんどの場面が撮影されたザルツブルグをはじめ、
オーストリア全土、そしてその内容故ドイツでも、その存在するあんまり知られていない
という事実。
そのミュージカルが、初めてザルツブルグの劇場で上演されるとのこと。
やはり今だ反対する声もあったらしいが、1月までは、ほぼ予約で一杯とか。
ドイツ語で上演され、英語のサブタイトルがつくらしい。
1938年にナチス占領下の母国を逃れ、イタリアにいたり、その後アメリカに移住した
トラップファミリー。
でも、当のオーストリアにとっては、母国を捨て、逃げた話だけに、
長年のタブー。
我々にとっては、実話に基づくハートウォーミングなストーリーですが、。
マリアの実の孫のSAM VON TRAPPさんも、このニュースを歓迎しているとのコメント。
13年ほど前にザルツブルグに行き、サウンドミュージックツアーなるものに参加。
アメリカ人*イギリス人向けの人気のツアーで、バスの中は、”ドレミの歌”をはじめ、
”エーデルワイス”、もうみんなで、大合唱でしたが、
歴史の傷跡は、そんなに簡単に癒えていなかったのですね。
もう一つは、こちら。
王位継承権の法律を改正しようという動きに、エリザベス女王が歓迎の意向、、。
どちらの国も同じような問題をかかえているようです。
今の法律がどうなっているか詳しくはわかりませんが、要は
生まれた順番プラス男女が王位継承にかかわるのが、今の法律。
ですが、現在の男女平等の世相を踏まえ、男女の別なく、最初に生まれた子供から
継承権がある、、、とのこと。
ということは、キャサリン妃に女の子が生まれれば、その後に生まれた男の子ではなく、
その女の子が将来の女王、、となるようです。
でも、そのためには、イギリスのみならずオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、、、等
英連邦の同意も必要とか。
なかなか複雑ですね。
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