2011年10月4日火曜日

"The Flower Shop" の村 TISBURY へ

 今日も晴天のロンドン、気温も高めながら、少しずつ秋らしく、、。

さて、前々から一度行ってみたかったTISBURYという村に向かいます。

この村を知るきっかけとなった本、The flower shop に出会ったのはもう3年以上前。

お花のアレンジを習いながら、だんだんつらくなり、本当は何がやりたいのか、、

悩んでいたあの頃。 

ふと、よく足を運んでいた、SELFRIDGESの地下の本屋さんの一角で、

この本が平積みされているのを見て、手にとりました。

そこには、ある小さなの村の一軒の花屋さんの一年が、丁寧に描かれています。

村の人々の毎日の営みに、寄り添うように存在するお花屋さん、、。

すっと心に入る文章と共に、お花や雑貨、風景がきれいな写真で紹介されて、、。

ぱらぱらっとめくって、すぐに胸がきゅんとなり、レジでお金を払うと、

夢中になって、この本の世界に入りました。

 あの瞬間からもうすでに、随分時間がたち、本の著者であるSALLY PAGEにも

二度我が家で、WORK SHOPもしていただき、その素敵な人柄にも、感動。

いつかこの村を訪れたいと思いながら、なぜか今日までかなわず。




こんな壮大な道をどんどん走り、




かわいい家々を通り過ぎ、




道しるべに従い、


 

多分、昔の領主の敷地に入るアーチ?をくぐり、




木々のアーチもくぐり、




坂のあるハイストリートにさしかかると、




お花屋さんの住所をあらわす”THE SQUARE ”発見。




おーーありました。

この建物自体は、なんと150年以上前のもの。




お隣は、ファブリック屋さん。

実はTED MARTIN FLOWERS は、土曜日が半日で日曜日が休み、

そして明日の火曜日もお休み、、、。

ということで、今日月曜日は、一番お花のない日。

というのをSALLYから聞いていたのですが、とりあえず来てしまいました。

さて、お店の中は、













素敵な雑貨がいっぱい。




秋らしいかわいいブーケ!




お花の値段も、細かくボードに書かれ、




ブーケが手書きのカードと共に用意され、、、







むかって右側がオーナーのTEDさん。

私の細かいいろんな質問にも、丁寧に答えていただきました。

きさくで、とっても素敵な方。

Thank you so much , ladies !!  Hopefully I will be back soon, but not Monday!!  (^^)





お店の前にある道しるべ、、なんだかとってもかわいい♪




 さて、この後もう一つのお目当ての場所へ。

SALLYが一年前からブログで追っている PYTHOUSE KITCHEN GARDEN

こちらは、18世紀からお庭がすっかり荒廃していたところを、きれいに手入れをして、

今では、ファームショップ、カフェ、レストランがあります。







ダリアが咲き、




コスモスが風にそよぎ、




かぼちゃがどーーん、




こちらのテラスで、ランチ!




野菜のキュッシュ、全てこちらの畑から。

とってもやさしい味で、おいしい!




こちらは、ラムのバーガー。

ラムが苦手な私は、ポテトを少しいただきます。

びっくりするほど、おいしい。 ソースも秀逸!




10月にこの天気は、ありえません。




ファームショップで、ミニトマトと小さいかぼちゃを購入。









今日は、SALLYは別の用事があり、会えなかったけれど、

叉来たいなあ。









とってもCUTEなかやぶきの家々を過ぎて、





 

再び領主さまの(多分)アーチをくぐり、家路に着きました。

 実は、ここに来る途中、サプライズの寄り道をしたのですが、

そのことは明日UPします。

イギリスもまだまだ奥が深い!

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