季節のカレンダーを二枚以上戻ったようなロンドン。
今日は、月に一度イタリアンのレストランTIMOへお花を届ける日。
事前に電話で、テーブルにあるお花の色をチェック。
ピエーロさん曰く、赤いバラ、、。
色々考えた末、メインはやはり赤のバラに設定。
しかしながら、この真夏の暑さ。
前日マーケットでチョイスしたのは、
赤いバラのチャンピオンは、この”グランプリ”というバラ。
そして、控えの色に、
クリームに赤がちょっと入ったバラ、その名も”マンマミーア”。 (^^)
そこに、少し涼しさを加えるため、
綺麗なライムグリーンの葉牡丹。
これに、少しだけGREENを足します。
なにせ葉っぱが目立つのがきらいなピエーロさん。
今回は、思いっきり花を使います。
前回がオーヴァルの形だったので、今回は、ドーム型にします。
大理石のカウンターの色に合う様、ベージュのコンテーナーを使用。
高さを出すため、オアシスを重ね、アイビーの茎で、上下を固定。
さらに、普段はテープを使ってオアシスを固定するのですが、
見えると野暮なので、今回はアイビーのつるで固定。
まずハードラスカスで、大体のフレーム作り。
間にイオニマスの斑入りの緑で、少しオアシスを隠します。
そこに、バラ合計25本、葉牡丹5本。
最後にショイシアサンダンスというライムグリーンの緑を少し加え、
つるのアイビーで仕上げ。
こんなにたくさんのバラを一つのアレンジに挿したのは、初めて。
さて、ピエーロさんの反応はいかに?
やはり赤いバラって、すごいインパクトなようで、
ピエーロさん、大喜び!
”毎回、毎回、どんどんよくなるね!” 。
そして、”このバラは、お庭で咲いていたの?”っと。
そんなわけないやろ、、と少々”どてっ” となりましたが、。
お花の値段は、過少評価なのでしょうね。
娘がデザインしてくれたカードも添えて、、。
お店に来た方が、少しでもHAPPYな気持ちになれば、うれしいです。
来月も搬入予定。
修行は続く、、。
ちなみに、事前に聞いていたテーブルの花は、実は少し赤みがかったオレンジ、、(汗)。
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