2011年10月6日木曜日

JEWELS  宝石箱から飛び出したバレリーナたち♪

昨晩は、秋のバレエシーズンの最初の演目JEWELSを見に行きました。

例により、ビギナーな私。

たいした予備知識もないまま、臨みました。

 このバレエはNYの振付師BALANCHINE氏が、有名な宝石商をたずねた際に、

インスパイアされて、作れられたものだとか。

三部作で、エメラルド、ルビー、ダイアモンド。

それぞれにフランス、アメリカ、ロシアというイメージがあり、

音楽も個々に違う作曲者です。

ビギナーの私にとって、TAMARA ROJOさん、ALINA COJOCARUさんをはじめ、

豪華なプリンシパルが一度で見られるなんて、なんという贅沢、、、という感覚でした。

 さて、第一幕 ”EMERALDS”。

日本人の平野 亮一さんが、FEDERICO BONELLIさんの怪我のため、

代役で抜擢されておりました。

TAMARAさんとペアで踊ります。

 あでやかなエメラルド色の衣装に、まず魅了されます。



うっとり、、。

踊りは、素人目ではありますが、リフトも多い古典的な感じ。

そして、エレガント。

筋書きもなく、舞台設定もなく、踊りと音楽のみ。

踊る方も、大変かもしれません。




写真ぼけぼけですが、平野君、ペアで踊る時は、緊張感がかんじられましたが、

ソロで踊る際は、のびのびととっても素敵でした。

今後のご活躍に期待です(^^)。

 さて、第二幕は ”RUBIES”。

オーケストラにピアノがどんと置かれ、アメリカのジャズ風の音楽にのり、

先ほどとは全く異なるUPテンポな踊り。

SARAH LAMB さん、 ZENAIDA YANOWSKYさん、共に、

手足が長く、とっても切れのいい力強いダンス。

会場大盛り上がりでした。







衣装もがらっと代わり、短めのチュチュ、頭の上のティアラ、、

乙女心をくすぐります。

とにかく、楽しいダンス♪




 さて、最後は”DIAMONDS”。

衣装にも俄然期待が高まります。

そして、一番のお気に入りのCOJOCARUさんも登場。

この演目では、バレリーナの数も多く、とにかく華やか、

チャイコフスキーの音楽に、バレエが当たり前ながらすっと溶け込みます。

日本人では、ファーストソリストの小林 ひかるさん。

安定感のある踊り、とっても素敵でした。

蔵 健太さん、そののびのびした踊り、存在感を感じます。

 そして、COJOCARUさんと、PENNEFATHERさん。

もう息もぴったり。

うっとりです。

つま先で立っても、全くぐらつかない、、、。

早い動きも、なんだか優雅にゆっくりと見れます。




顔の表情も素敵で、見入ってしまいます。

もちろん、会場は、大喝采!!

衣装ももちろん、最高!!




美しいシャワーを浴びて、すっかり癒された素敵な舞台でした。


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