旧友を訪ねて Canterburyへ

奇跡のように晴れた週末、

２0年前に、主人の仕事の都合で、

９ヶ月の娘と４歳の息子を連れて、

移り住んだケント州へ向かいました。

こんな青空は、いつ以来？

ガーデン　オブ　イングランドと呼ばれるケント州。

住み始めた当時は、子育て＆わからないイギリス英語＆陰気な天気、、

緑多い自然を楽しむ余裕はなし。

２0年経った今は、随分余裕もでき、

こんな野花のフィールドにも、わくわく。

　さて、いつも綺麗に片付いた友人宅に到着。

持っていったブーケもとても喜んでいただき、うれしい＾＾

きれいなカーペットに、うちのわんこさんも、少々緊張。

粗相は、許されません、、、。

この日は、お泊まりさせていただいたのですが、

わんこさん、”ママ、多分おしっこ、、”　と

夜中に何度もおこしに来ました。

きっと、失敗は許されない、、と緊張していたのでしょう（笑）。

さて、手作りのデイナーの始まり。

美味しい前菜。

メインは、タイ風のチキンサテ、ライス、野菜のソテー。

メリーアンは、とてもお料理上手。

ワインや、お酒。

おしゃべりは、夜中まで、、。

楽しかった＾＾。

さて翌朝。

三階のテラスから、カンタベリー大聖堂が見えます。

左の三角の建物は？？

最近できたシアターだとか。

景観的には、ちょっと残念。

　朝食後、久しぶりにカンタベリーの街散策。

古い街並が、確実に保存され、生かされている街。

久しぶりにくぐるウエストゲート。

我が家から車で１５分くらいだったカンタベリーの街。

いろんな事で落ち込んだとき、唯一のストレス解消の場でした。

この運河横の駐車場に、いつも車をとめ、

娘をベビーカーに乗せ、

うろうろしたものです。

ここ、シドニークーパーセンターでは、時々アンテイークマーケットが

開かれました。

でも当時は、古くさい、、と全てに拒否感があったので、

全く興味がなかったのが、本音。

以前は、ウイツタードという紅茶やさんでしたが、

今はケーキ屋さん。

郵便局だったこの建物、イタリアンレストランに変身。

友人いわく、郵便局がとっても狭い場所に写り、

地元では、随分物議を醸し出している、、とか。

チェーン店のカフェが随分増えたような、、。

知らないお店も随分ふえました。

あちらに見えるのが、大聖堂。

懐かしい、、。

へー、キャスも進出している、、びっくり。

ここが、入り口。

以前よりも、観光客が多い。

ロンドンからの鉄道のアクセスが随分良くなったようです。

古いチューダー調の街並、運河、全て以前と同じ。

友人宅から見えた三角の異様な建物は、これでした。

新しいシアターだそうです。

このホテルも以前と同じ。

このカフェも以前と変わらず。

さて、次ここに来るのは、いつでしょうかね。

　友人宅を出て、別の友人宅へ。

以前よく通ったこの道。

緑がいっぱい＾＾

かわいい家が並びます。

着きました。

持っていったブーケは、友人がおばあさまから譲り受けた

コパーのジャグに、収まりました。

窓のむこうに広がる広大な庭と森。

ルピナスが満開。

シャクナゲは、そろそろ終わり。

一重のシャクヤクが、かわいい。

原種のゼラニューム。

このシャクヤクも、もうすぐ咲きそう。

畑も見事。

わんこさん、のびのび。

お天気に恵まれ、外でランチ。

子供たちも、よくここで遊ばせてもらいました。

元小学校の先生だったジャッキー。

本当に、色々とお世話になったものです。

畑からの新鮮なお野菜、そしてジョンがつくったパエリア。

見事。

野菜も、本当においしい＾＾

近くのファームで買って来てくれたアスパラ。

ルバーブのアイス。

この緑の入れ物は？

香蘭社のもの。

実は、主人が実家の御母様の陶器を、

プレゼントしたもの。

下のソーサーは、イギリスのもの。

いつもアイスのときは、この陶器を使い、

主人の御母様に思いを馳せている、、、とのこと。

こちらの方は、お土産に持っていったものでも、

ちゃんと使ったり、飾ったり、と生活に取り入れるのが

上手。

見習いたいといつも思います。

いつ行っても、きちんと片付いた家の中。

それも、見習わねば。

　久しぶりに、いろんな思い出話で盛り上がった週末。

又の再会を約束して、カンタベリーを後にしました。