2012年6月4日月曜日

イギリスらしい空のもと、The Thames Pageant

ダイヤモンドジュビリーのお祝い二日目。

今日は、数年前から企画されたテムズ川でのページェント。

朝から予報どおり、あいにくの天気。

早目にお昼をすませ、ジムに泳ぎにいき、

2時過ぎに帰宅。

テレビの前にどかっと座り、ページェントの様子を観戦。




手漕ぎボート260隻を始め、様々な船がテムズ川を下ります。

途中からは、どんどん雨がひどくなり、

最後には、国歌を歌う人たち、

川沿いで見守る人々、ビッショ濡れ。

クイーンもさすがに寒そうでした。

一大イベントでしたが、なぜかとっても手作り感のある、

ほっこりした気分になりました。

昔の映画を見ているような、、。

1992年にイギリスのケント州の田舎に来て、

息子のナーサリースクールを見たときの衝撃。

その素朴すぎる建物。

小学校の教科書も、何人もが使ったもの。

教材も先生の手作り。

バザーの様子、イベントの様子、

ボーイスカウトの活動、、

なぜかその全てと、今日のイベントの空気感が

ぴったりと一致。

海岸沿いのTEA ROOM。

街のパン屋さんの素朴な飾りっけのない、

ショーケースに並んだ、焼きっぱなしのケーキ、パン。

んーーー、言葉に表現しにくいけれど、

とにかく、全てがリンクします。

少なくとも、ハリウッド映画とは、

真逆。

天気も、これ以上ないくらいグレイな空で、

その空気感が、いっそう”イギリス”でした。

先日張り切ってやった”衣替え”。

無駄な作業だったと、自覚しました(笑)。

膝掛けが心地よい夜です。

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