1992年から4年間住んだケント州からは、
ここがロンドンの玄関口。
えらーくこぎれいになって、びっくりです。
さて、娘さんおススメのカフェ。
思いっきり混んでました。
朝からがつんと、卵&ほうれん草&カッテージチーズ&トマトが乗ったトースト、
そして、バナナのフレンチトースト。
なかなかいける!
二人でがっつりといただきました (^^*)。
最後のタームの課題と戦う娘さんは、ここで帰宅。
私は、一度行きたいと思っていたミュージアムへ。
降り立ったTEMPLE STATION。
人気がない、なんだか寂しい駅。
でも、すぐ前はテムズビュー。
大好きなビッグベン、ハウスオブパーラメント、ロンドンアイ、
三つ揃いました。
目指すところは、この18世紀の名建築サマーセットハウスの一角。
こんな素敵な螺旋階段を上がって、鑑賞します。
超お金持ちのお友達宅に、お邪魔した感じ?
今やっている特別展は、ピカソのターニングポイントになった、
1901年の作品にスポットをあてたもの。
各部屋の天井は、それぞれ違うデザイン。
窓からの眺めも素敵!
さて、ここのコレクションは、イギリスの実業家サミュエル・コートールドが
収集したもの。
もともと、フランスのプロテスタント、ユグノーの末裔。
17世紀末にイギリスに移住してきた一家は、
銀細工人。
その当時の銀製品がここに。
なんて素敵。
1710−1751年とあるけど、そんなに時間がたっているとは
とても思えない。
んー、うっとり^^
さて、ここから印象派の絵、炸裂。
セザンヌの静物画。
風景画。
セザンヌが愛したモチーフ、サント・ヴィクトワール山。
思いっきり間近で見れます。
フラッシュをたかなければ、カメラも撮れます。
暖炉のレリーフも綺麗なのですが、
なにせ名画続々。
マネが、重い病と戦いながら、亡くなる前年に完成させた
”フォリー・ベルジェールのバー”
実際に人気のあったバーが舞台だったのっですが、現場に行くのがかなわず、
アトリエにバーを設け、実際に女給だったシュゾンという女性を
通わせて完成。
この絵には、ガラスのカバーもなく、
間近で鑑賞、そして前にはベンチもあり、
ゆっくり当時に思いを馳せることもできます。
ルノワール。
ロダンのブロンズ像。
こちらは、モネの”花瓶の花”。
あんまり、見た事がないなあと思っていたら、
1881年ごろに書き始めたけど、うまく行かず、放置。
ほぼ40年間塩漬けのあと、亡くなる少し前に完成。
著名な画家といえど、常に悩んでいたのね。
モネのサインもここに。
こちらも、知らない人がいない?と思われるゴッホの自画像。
ゴーギャンとの共同生活がうまくいかず、
耳を削ぎ落したあと、書かれた自画像。
後ろには彼が生涯憧れた、日本の浮世絵。
彼は、ずっと日本に思いを馳せていたようで、
”花咲く桃ノ木”
南仏のアルルは、あこがれの日本そのもの、、と感じていたとか。
こちらは、ゴーギャン。
こちらも、ゴーギャン。
フランスで書かれたもの。
タヒチで書かれたのと、感じが違う。
これが、ゴーギャンぽい。
さて、次は、
もちろん、とっても有名なエドガー・ドガの踊り子。
デッサンや、
数点の彫刻も。
マチスも。
こちらも。
モジリアーニも。
ピカソ19歳、スペインのマドリードからパリへ。
展示のために、毎日三枚のペースで書いたうちの一枚だとか、、。
ピカソの絵画をたくさん展示。
こちらは、撮影できませんが、
なかなか興味深い。
こんなに優れたミュージアム、なぜ今まで行かなかったのか
不思議。
贅沢すぎて、ぼうっとしました。
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