2012年2月22日水曜日

どこまでも蒼い海、コートダジュールへ。



さて、プロヴァンスを後に、今度は海に向かいます。

もちろんこの時期、けっしてお天気は保証ではないのですが、

なんともいえない紺碧の海は、

やはり魅力です。



セザンヌが愛した山、サント・ヴィクトワールに別れを告げ、

一路カンヌを目指します。



道路脇には、あちこちでミモザの大木。

春の気配ですね。

山のあちこちに、ミモザの黄色が見える風景は、

日本の春、山々に山桜のうすいピンクが見える様と

よく似ています。

こちらでは、春を表す色は、”黄色”ですね。

そういえば、”ミモザ祭り”なるものが、

あったなあと思って、ホテルあたりの道を走っていると、

なんだかどんどん人が増え、、。

おまけに、ホテルに入る道は通行止め。

予約の紙を見せ、入れてもらいました。

人々の手には、ミモザ、ミモザ。

まさにミモザ祭りが行われおりました。

ホテルに着き、一服して、見に行ったのですが、

もう終わりかけ。

でも、みんなミモザを抱えて帰路についておりました。



ホテルから見る海は、まさに紺碧。

夏ほどではないけれど、やっぱりこの景色は圧巻。




翌日は、前から行きたかったマントンへ。

マントンといえば、レモン、しかもその建造物が個性的。

イタリアはもうそこ、、。

期待が膨らみます。




コートダジュールでも最も人気の”鷲ノ巣村”エズを過ぎて、




どこまでも蒼い空を見て、




マントンに到着すると、

なんとレモン祭りの準備がすすんでおりました。




何個のレモン&オレンジ??




ここにも、



マントンのレモンは、極上らしいのですが、今回は

味わえず、、。

が、私がとっても感動したのが、ここの風景。




こちらは、アコーデイオンを背に、移動中。 思わずパチり!










この建物の色が、青空に映えて、なんとも魅力的。




海辺に近いマーケット。




こちらは、わんこが入れず確認できずですが、

多分コクトー美術展。






思わず、カメラをむけたい風景があちこちに。




海のにおいを楽しむ、わんこさん。










町中は、きわめて庶民的。

宮殿やカジノでにぎわってから、約一世紀たつ、、とのこと。

次に向かったのは、モナコ。

皇居の二倍の広さながら、れっきとした国。

贅を尽くす、、という言葉が、ここ以上に

似合う場所は、ないかも。







モナコは、いつ来ても建設ラッシュ。

建てる土地はどこ?だけれど、上に上に

どんどんマンションが建つ。







有名なカジノ。

母と7年ほど前訪れたのですが、とにかく歩きにくい街。

歩道が狭く、でっかい車が横すれすれを通る。

地元のお金持ちは、そんなに寒いわけではないけど、

高そうな毛皮をお召しです。













在りし日の、グレースケリーさんの写真。 

どんな毎日をここですごしたのでしょうか。

さて、モナコを後に、海岸線沿いをホテルに戻ります。










ニースの海岸線。




母との旅行で泊まった ”ホテルネグラスカ”。

南仏に行きたい、、と言ったわりに、一切フレンチが食べれない母。

毎晩チャイニーズレストランを探して、

ニースの街を歩きました。

”こっちこっち、ごま油のにおいがする!” と、母。

まあ、旅の思い出とは、こんなものですね(^^)

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