今朝は、なんと気温二度のロンドン。
クリーニングに出してしまったダウンコート、、いまさらながら、悔やまれる。
さて、今日の午後、社会人3年目の息子が
長期出張のため、東京へ旅立ちました。
幼稚園の年少さんの9月に、イギリスに引越して以来、
中学2-3年の二年間以外は、ずっとヨーロッパ。
メンタル的には、ロンドンがずっと居心地が良いはず。
でも、やはり祖国は日本。
いつかちゃんと向き合って欲しい!と思っていたら、
こんなチャンスが巡り、しばらく日本住まいです。
もちろん、一時帰国では時々帰るし、
私の実家の両親も、関西在住。
仕事でも、日本に縁ができ、
やはり、ほっとします。
日本での長期出張を終え、
ロンドンに帰ってくるころには、
入れ違いのように、我々は本帰国の準備。
ということで、今回は出る前に、
きれいに身辺整理を、すませておりました。
大学の頃は、下宿でしたが、社会人になり、
家に戻ってきて、2年あまり、一緒に住みました。
毎晩のように、
仕事から戻り、様々な愚痴をきき、
山ほどの洗濯をし、アイロンをあて、
しょっちゅうつれて帰る、野郎友達の、お泊りの用意もし、、、。
母としての役割もひと段落。
がらんとした部屋を見ると、ちょっと感慨深い。
これは、最初の赴任地のイギリスのケント州の、
幼稚園にての写真。
ナーサリースクールというものの、ほぼ掘っ立て小屋のような建物。
英語もわからず、不安ながら、なんとか通っておりました。
ほどなく、英語はどんどん吸収。
友人もすぐにできて、現地にスムーズに馴染み、、。
と同時に、毎週末片道100キロのみちを、補習校に通わせたけれど、
日本はどんどんと遠い存在となりました。
その後住んだハンブルグでは、補習校にはサッカーの試合で
欠席も多く、ますます日本は遠く、、。
5年間通い、たくさんの友人がいたハンブルグのインターを去る日、
授業中にもかかわず、クラスメートがみんなお見送り。
それら全てが、財産ですね!
これからの将来に、エールを送ります。
日本の皆様、しばらくお世話になります。
漢字??が、ちと危ういので、さてどうなることやら。
そして、社会人になって、ますます横にお育ちの昨今、
日本の高い食文化の誘惑が、こわい。
本人も”コンビニの魅力が大敵!”と心して、
家を出ました(笑)。
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