2011年6月30日木曜日

アンテイーク雑貨とお花のコラボ (3)

 昨日の雷雨はすごかった。

超怖がりのうちのわんこ、

でもなぜか花火と雷には、強気。

窓に向かって、威嚇します。

獣医では、ぶるぶるなのに。

 さて、雷雨の後、すっかり熱波は去り、

今日は一転爽やかな青空。

気温22度くらい。

日本に分けてあげたい。

ついでに、摂氏5度分くらいトレードしたい。

 今日はおうちで、こまごま雑務DAY.

まず、布団干し、こってり掃除、観葉植物の虫干し換気扇のフィルター変え。

(この作業は、結構アブラまみれになります、ふー)

 そして、なかなか手入れが行き届かない、おうちの中の植物。

観葉とつくので、なんだかオブジェの扱いですが、れっきとした生き物。

たまに、お外で日光浴&水浴びが必要です。

全部外に並べ、剪定もします。






今日は、ガーデナーさんが来て、芝刈りをしてくれました。

巣造りに大忙しのブラックバードさん、

巣になりそうなものを、GETしにきます。

 さて、昨日の戦利品。




いわゆるフラワー缶。 パンを家で焼いていた時代の小麦粉いれ。



横に一箇所チップ(欠け)がありますが、中がとてもきれい。

この手の雑貨はだいたい10ポンドくらいと決めていますが、

その予算にもぴったり。

日本の本によれは、18,900円くらい、、。

えーうそでしょう。

 もう一点は、これ。




こちらも、もちろん予算内で、しかもソリッドな仕上がり。

横の鋲打ちも、魅力的。




 さて、昨日採ったお庭の花で、アレンジします。

究極の簡単アレンジ。



中に小さめのプラスチックの容器をセット。

そのまま水をいれてもOKですが、どうしても水の後がつくので、

入れ子にします。




お庭にたわわにあるショイシア、サンダンスをまず花止めとして、

ざくっといれます。

適当にどんどんいれると、葉っぱ同士が支え合って、

まとまります。

なんか、これでOKかも。

すでにかわいい。

このショイシアはイギリスのお庭に、必ずといっていいほど、

見かける人気の低木。

春先に白い花が咲き、葉っぱはアロマないい香り。

黄緑色の葉っぱも魅力。



しげりすぎて、昨日ちょっと間引いたシュウメイギクの葉をアクセントに。

ジャパニーズアネモネの名で、こちらで人気の多年草。

とっても丈夫です。




こちらもどんどん咲き続けるお庭のバラ。

名前は”クイーンエリザベス”。

ただ、切花と違いお庭のバラは、持ちが悪いです。

でも、すぐに次咲いたのと差し替えれば、OK。




ラベンダーやヒペリカム等をプラス。

とりあえず、ぱぱっと入れましたが、いつでも足し算、引き算可能。

お庭のにぎわいをちょっと家にとりこんで、楽しみます。



次々と咲き続けるブッドレア。

バタフライブッシュともいい、いつも蜂や蝶があつまります。




きれいに花をつけたゼラニューム。 葉っぱの色も素敵。




黄色いかわいい花をつけたハーブ、サントリウム。(多分)



秋の終わりごろまで咲き続ける、スナップドラゴン。

安い苗ですが、超優等生。




去年植えた球根、アリウム、スファエロセファロン。

もうすぐ上の部分がピンクに色づき、かわいい。

名前を覚えるのに、結構かかりました。

特に今の時期は、お庭が楽しい。

 ところで、昨日壊れたと思ったPC。

今朝DISPLAYを古いのと差し替えて、ためそうとしていたら、

なんとそのDISPLAYのプラグがゆるかったのを発見。

無事PC復活。

 自分の無知と早とちりに、今更ながらがっかり。

でも、出費がなくなり、うれしい。

一応データのバックアップも取らねば。

 昭和アナログ女子は、デジタル時代に苦戦しております。

2011年6月29日水曜日

ある日、突然に。

今日は、月二回あるマーケットの日。

お天気は、イギリスらしいどんよりとした空。

雨だとアウトですが、( 外のストールが多い),

まあ大丈夫そうなので、決行です。






まず、クマさんお出迎え。






お宝ある??











このストールにて、一点目 GET!






魅力的すぎ!!






この無雑作過ぎる品揃えが、良い。





ピエロさん、"出して!"









これは、きっとどこかの花屋さんの箱。

実は、けっこう巨大!

なので、あきらめます。

家に帰り着き、music festival の疲れを癒している

娘さんのお昼をつくり、

PCに向かうと、

なんだか無反応。

あれ?

そういえば、昨日から少し兆候はありました。

突然、勝手にshut down したり。

別れは突然やってきます。

あ~あ。

そこで、急遽ブログipadから、更新することに。

以前挑戦したら、写真が貼れず、断念。

でも今回はしつこく調べ、blogpress なるアプリを購入。

人生で、アプリなんぞの言葉を使うとは、

思いもよらず。

まだまだ慣れませんが、なんとか更新します。

ずっとラベルが貼れなかったのですが、

Ipadからやると、すんなり出来ました。

突然なくなった読者欄も復活。

読者登録も、募集中です。

先ほど雨が止んだので、お庭からお花を採取。

明日、今日のお宝と、お花のアレンジUPします。


Location:Holm Grove,,United Kingdom

2011年6月28日火曜日

only two-days heat wave  

 昨日は、多分6月になって初めての夏らしい日。



この爽やかな青空。

こういう夏は、たしかに日本にはなく、貴重。

特に今年は、例年にもまして蒸し暑い日本。

節電もあいまって、大変そうです。







昨日の雲はなんだか、さらさらした感じ。

雲に詳しくないのですが、なんだか惹かれる光景。




この雲は、ちょっとイギリスの地図っぽい。

まあ前回の(5月10日投稿分)ほどでは、ないですが。


花にとまる蝶、いや蛾??




蜂さんも、ご機嫌良さげ。

 今朝も良い天気。

でも、なんだかむっとしています。

気温も32度。

カリブ海よりも暑いとか。

この蒸し暑い、、を表現する英語。

いくつかあります。

humid  最初に習った言葉。無難に蒸し暑い、、感じ。

sticky  これは、汗ばんだ肌が触れ合って、ぴっちゃり、、した感じ。

あくまで、私の私的な感じ方ですが、、

そして、よくイギリス人が使うのが。

これ  muggy  !

”マギー”っていうのが、場末のスナックのママの名前のようで、

一人で、いつもウケテおります。

 日本ほどではないけれど、今日のイギリスは”マギー!”。

そして、新聞の予報によれば、暑さは二日で終わるとか。

今夜、すごい雨、雷雨、そして竜巻の可能性もあり、、とか。

クーラーのないイギリスでは、この天気は2-3日が限界でしょうか。

 そんな中、娘さん無事 music festival  から帰宅。

毎日テントで寝起き、ドリンクメーカーのバイトをしながら、

楽しんだ模様。

先ほど写真をみせてもらったら、かなりな規模。

今は爆睡中ですが、あとで、写真を載せますね。

 若いというのは、いいですね。

2011年6月25日土曜日

オペラ鑑賞 トスカ

 今日くらいは晴れ、、と思ったら夕方は雨で、

ウインブルドンの運営は、さぞかし大変でしょう。

週末は暖かくなる予報ですが、蒸し暑い日本に比べれば、

けっして贅沢は言えません。

 さて、昨晩はロイヤルオペラハウスで、オペラを鑑賞。

例のごとくオペラ一年生で、全くをもって無知なので、

とりあえずあらすじを読み、会場へ。

いつもよりさらに上階の席で、天井の模様が手でつかむように、

見えます。



近頃は、パンフレットも買わず、もっぱらただで置いてあるキャストシートをGET。

ここに、配役等が書いてあり、ネットであとの情報は得ます。

この中に小さい紙が挟んであれば、当日のキャストの変更。

お目当ての人が病欠のことも多く、がっかりなことも。

昨晩は何も入っていないので、スケジュール通りかと思われます。

が、幕前にアナウンスがあり、トスカ役のMartina Serafinさんが、

ひどい風邪をひいている、、でも、今日のトスカ役は、

やります、、、(ご容赦を、、ってこと?)。

彼女目当ての方も多かったようで、皆様一安心。

歌姫の役なので、心配でしたが、

私が聞く限り、とてもすばらしい歌声でした。

 さて、先ほどのパンフレットのTOSCAのタイトルの下に

MELODRAMMA という字が見えますか?

メロドラマって和製英語だと思っておりましたが、

英語だったんですね。

でもまさに、メロドラマっていう筋書きでした。

 主な登場人物は4人。

共和主義の政治犯 Angelotti     (Lucas Jakobski)

画家で、共和主義者、そしてトスカの恋人 Cavaradossi   (Marcello Giordani)

ローマの歌姫で、とても嫉妬深いトスカ   Tosca   (Martina Serafin)

警視総監で、ひそかにトスカに恋心を抱く Scarpia (Juha Uusitalo)

第一幕は、嫉妬深いトスカが愛するCavaradossiに、愛を語る場面が、

びっしり。

結構濃厚な感じ。

でも、愛を語るのに、イタリア語はぴったり。

トスカの派手なドレスには、ちょっと閉口しましたが。

脱走してきたLukasをCavaradossiがかくまうシーンもあり。

風邪のわりには、トスカの歌はよかったように思います。

第二幕

王制の下での警視総監 Scarpia が、Cavaradossi を拷問にかけ、

脱走犯の事をはかせるシーン。

そこに、前から目をつけていたトスカを呼び寄せ、

恋人の拷問をたてに、居場所を教えるようにせまるシーン。

Scarpia 役のJuha さん、なかなかの迫力と歌でした。

トスカに手を出そう、、としたときに、トスカに刺されて、、、

という展開。

銃殺にみせかけて、音だけという約束を警視総監からもらっていた

トスカ。

Cavaradossi に二人で逃げて、新しい生活を始めよう、、と誓います。

どろどろした展開、、、オペラの王道でしょうか。

でも、なぜかあんまり感情移入できず。

歌はすばらしかったですよ。

第三幕

銃殺の準備のシーンから。

なぜか、兵士が体を丁寧に拭いて、

制服を着て、帽子をかぶって、、、

そんなシーンに結構な時間を費やします。

ちょっと不思議。

 いよいよ、クライマックス。

空砲の約束が、裏切られ、結局恋人は亡くなり、

トスカも身を投げる、、、という悲しい結末。

 うーーん、やっぱりメロドラマ。

まだまだオペラは勉強不足なのか、よくわかりませんね。



警視総監役、Juha Uusitalo さん。

熱演でした。 たくさんの拍手。




画家でトスカの恋人役 Marcello Giodrani さん

歌も演技もすばらしかったです。



トスカ役のMartina Serafin さん。

風邪をおしての出演とは思えない、すばらしい歌声。

絶好調だったら、どんなでしょうね。


2011年6月24日金曜日

アンテイーク雑貨とお花のコラボ (2) 庭の贈り物

 前回作ったアレンジがそろそろ元気がなくなり、

いったん撤収。

もちろん、まだ元気なお花は瓶にさします。

 今日は、以前マーケットで買った卵いれにアレンジ。

先日買ったSarah Raven の "grow your own Cut Flowers" に

ちょっと inspire されて、お庭のお花だけでアレンジ。

 日本は、梅雨のうっとうしい時期を迎え、おうちにお花なんて、、

というムードかと、察します。

ましてや、今年は節電の上に暑い夏の予想。

花屋で、お花を買う、、なんて気にはなれないかも。

こちらロンドンは、相変わらずからっとしていますが、

爽やかを通りこし、肌寒い6月です。

それでもやはり、毎回お花を買うのも、

面倒なこともあり。

でも、おうちの中にお花や緑があれば、

気持ちも和みます。

風水的にも、フレッシュなお花は、良い気をもたらすとか。

 お庭のお花や緑をアレンジするには、いくつかのポイントがあります。

まず、早朝あるいは、夕方日がおちてから、花を採取。

お花の細胞の中に、一番水分をためているときなので、

花のもちがいいです。

そして、かならずアレンジの前日、あるいはすくなくとも3-4時間前に

水揚げをすること。

これだけで、ずいぶん持ちが違います。

水につかる部分の葉も、もちろんとっておきます。

 さて、我が家のお庭の花は、丈の短い一年草がほとんど、

バラも茎が短く、むつかしい。

お庭が寂しくならない、たわわにはびこり、とり放題の花、、、ということで、

まず生垣のリガストラムを緑に使います。

今は、かわいいお花も咲き、いい香りを放っております。

そして、量的は、申し分なし。



そして、花では、今一番たくさん咲いているのが、ブッドレア。

青紫の細長い花が、どんどん咲き続けます。

又の名をバタフライブッシュ。

こちらも、いくら採っても支障なさそうです。

それに、ちょこっとラベンダー、シモツケ。




彩りに、二コチアを少し。







こちらのEGG入れを使います。




下にセロファンを敷き、水漏れを防止。

その上にジャム瓶3個を並べます。

今回は、リガストラム、ニコチア、それ以外の花、、、

とグルーピングで、それぞれハンドタイを作ります。




スパイラルというらせん状に重ね、紐で結びます。

スパイラルについては、又後日詳しく説明しますが、

イメージとしては、ウエストが思いっきり細いご婦人が、

ワイヤの入ったペチコートにロングドレスを着た姿??のような感じ。

螺旋の茎が、デザインのポイントでもあります。



紐はこちらのを使いましたが、基本なんでもOK。

この紐は、お庭のバラの誘引にも使うもので、丈夫。

乾かして、繰り返し使うのも可能な、お勧めアイテム。



輪ゴムでも代用可能。

丈夫な一本の枝に、まず引っ掛けます。




                ぐるぐる何度かまわして、ころあいになったら、

                先ほどとは、別の枝にひっかけて、

                結びたい場所まで持ってきて、完了。




左の瓶にリガストラム、後ろは高めのブッドレア軍団、右手前にニコチア。

最後にエルダーフラワー(今は実がついています)で、完成。





2011年6月23日木曜日

久々のHarrods

 今日は、ウインブルドンに行こうかなあと思っていましたが、

すごい本降りで、断念。

クルム伊達の試合も、センターコートなので、どっちにしても無理。

 急遽Harrodsのsaleに行くことに。

恥ずかしながら、Harrods のsaleに参戦するのは、

とっても久しぶり。

普段は通リをぶらぶらするのが大好きですが、

この雨では、デパートがやっぱり便利。

そして、なによりも目的は、今週末に行く

主人の元同僚の結婚式に着るドレスを見つけなければ、、、

というのも、彼女はインド人で、サリーなど持っていない私、

ドレスといえば、黒しかなく、

それなのに、インドの結婚式は、黒と白はご法度らしい。

 駅に車をとめ、メトロポリタンラインに乗ります。

いつも車両の製造年が、ほぼ私と同級生。

地下鉄は同級生♪ と鼻歌まじりに乗るのですが、

なんと今日目の前にやってきたのは、ピッカピカの車両。

えーー。

いつものグラフィテイーもなく、独特のにおいもなし。

スタバやマックの残骸もなく、ただただ感動。







すごい、、、目が点。

行き先を示す電光掲示板、

しかも車内アナウンスがクリアで、”床やプラットホームがすべりやすいので、

注意してください” なんていう、今日の天気を考慮した親切なアナウンス。

”ありえない”。

しばし、呆然でした。

 途中で、ピカデリーラインに乗り換えたので、しばらく乗っただけでしたが、

この新型車両、あんまり見かけないので、

次いつ会えるか、微妙。

 さて、Harrods に着き、久々にFood Court をうろうろ。

なかなか楽しい。










この後、服のコーナーで、無事ドレスも購入。

めずらしく牡丹色のドレス。

これに、EPICEのストールで、それっぽくなるでしょうか。

 インドの結婚式、朝から夜遅くまで続くらしい。

興味津々です。

 家に帰り、クルム伊達の奮闘ぶりを見て、感動。

テレビのコメンテーターも、ただただ絶賛。

すばらしい。