チケットをONLINEで購入。
まあ、ちらっと見るだけなので、SILVER RINGなるカテゴリーのを購入。
ROYAL ASCOTといえば、帽子!
どうする??と思ったけれど、形のある帽子であるのは、
むぎわら帽子のみ。
一応急遽お庭でバラをとって、アイビーと共にコサージュをつくり、
簡素な帽子につけます。
朝から結構な雨、雨、雨。
近頃のロンドンは、ほぼ毎日雨。
まあ、毎度の事なので、気にせずお昼ごろ家を出ます。
普段は半時間ほどの距離の場所。
黄色い看板が見えてから、延々と走ります。
しかも、渋滞となり、結局近くにきてから小一時間のろのろ運転。
しょうがないので、外の風景を楽しみます。
きれいなシダに、ジギタリス。
これって、チェルシーフラワーショーのお庭にそっくり。
なんだか、妙に心引かれるゲート。
やっとそれらしい感じ。
17ポンドも(高!)払い、駐車場に無事車をとめ、レース場に向かいます。
馬さんが走るすぐ横を歩き、
ふと駐車場を見ると、あちこちで宴が始まり、
雨の中、ご婦人達が走る走る、
あちこちに残る宴のあと、
チケットのピックアップポイントが、反対側なので、とりあえずまず観戦。
結構良く見えますが、
なんだかこのエリアは、テレビで見ていたROYAL ASCOTの雰囲気と違う?
そうそう、これがイメージ通リ。
紳士淑女の団体。
こちらも眺めが良さそう。
とりあえず、チケットを取りに正面のほうに向かいます。
この正面玄関から入れるのは、GRANDSTANDの券(69ポンド)を持った人だけ。
もっと特別な、ROYAL ENCLOSUREなるカテゴリーの席もあります。
服装の規定(DRESS CODE)を、きちんと守らないと
入れてもらえません。
我々は、SILVER RING(29ポンド )なので、又延々と歩きます。
今日はLADIES’ DAYのため、とにかく女の子(老いも若きも)がいっぱい。
みんな慣れない高いヒールと雨で、歩くのが大変そう。
中には、ヒールを脱いで、靴を手に持って裸足で歩く人も。
人、人、ひと。
みんなはっきり言って、どんちゃん騒ぎ。
レースなどそっちのけで、飲んで騒いで。
こちらのSILVER RING は、まったくもって EastEnders という
BBCの庶民向けのドラマの世界。
平日ながら、こんなにたくさんの人が
思い思いのファッションで着飾り、とにかくさわいで、楽しむ。
そこには、もうひとつのROYAL ASCOTがありました。
あちこちに賭けのブースがあるので、せっかくなので
馬券を買います。
2ポンドから買えますよ。
せっかくなので、ちょっと買いました。
が、まあ元をとるのも難しく、、、、。
みんな、楽しそう。
アフリカからの団体さんもお越し!
雰囲気を味わうのであれば、絶対GRANDSTANDの券を買うべき。
でも、以外に穴場は、HEATHというカテゴリー。
現金払いのみで、8ポンドと書いてありました。
馬の走るのは、結構近くで見れます。
駐車場では、食べ物、飲み物の持ち込みは可。
あちこちで、こういう風景が見られました。
とりあえず、こんな感じか、と納得し、家路に向かいます。
ウインザーのこの坂は、いい眺め。
牛もしばしの日向ぼっこ。
ぼけぼけの写真ですが、写っているのはウインザー城。
ROYAL ASCOTの週は、毎日ここからエリザベス女王は、お出まし。
そのたぐいまれな体力に感服します。
しかしながら、1768年から続くこの行事。
ロイヤルファミリーから、庶民までを大いに楽しませているイベント。
やっぱり、イギリスは奥が深い。
来週は、ウインブルドンが始まります。
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