いったん撤収。
もちろん、まだ元気なお花は瓶にさします。
今日は、以前マーケットで買った卵いれにアレンジ。
先日買ったSarah Raven の "grow your own Cut Flowers" に
ちょっと inspire されて、お庭のお花だけでアレンジ。
日本は、梅雨のうっとうしい時期を迎え、おうちにお花なんて、、
というムードかと、察します。
ましてや、今年は節電の上に暑い夏の予想。
花屋で、お花を買う、、なんて気にはなれないかも。
こちらロンドンは、相変わらずからっとしていますが、
爽やかを通りこし、肌寒い6月です。
それでもやはり、毎回お花を買うのも、
面倒なこともあり。
でも、おうちの中にお花や緑があれば、
気持ちも和みます。
風水的にも、フレッシュなお花は、良い気をもたらすとか。
お庭のお花や緑をアレンジするには、いくつかのポイントがあります。
まず、早朝あるいは、夕方日がおちてから、花を採取。
お花の細胞の中に、一番水分をためているときなので、
花のもちがいいです。
そして、かならずアレンジの前日、あるいはすくなくとも3-4時間前に
水揚げをすること。
これだけで、ずいぶん持ちが違います。
水につかる部分の葉も、もちろんとっておきます。
さて、我が家のお庭の花は、丈の短い一年草がほとんど、
バラも茎が短く、むつかしい。
お庭が寂しくならない、たわわにはびこり、とり放題の花、、、ということで、
まず生垣のリガストラムを緑に使います。
今は、かわいいお花も咲き、いい香りを放っております。
そして、量的は、申し分なし。
そして、花では、今一番たくさん咲いているのが、ブッドレア。
青紫の細長い花が、どんどん咲き続けます。
又の名をバタフライブッシュ。
こちらも、いくら採っても支障なさそうです。
それに、ちょこっとラベンダー、シモツケ。
彩りに、二コチアを少し。
こちらのEGG入れを使います。
下にセロファンを敷き、水漏れを防止。
その上にジャム瓶3個を並べます。
今回は、リガストラム、ニコチア、それ以外の花、、、
とグルーピングで、それぞれハンドタイを作ります。
スパイラルというらせん状に重ね、紐で結びます。
スパイラルについては、又後日詳しく説明しますが、
イメージとしては、ウエストが思いっきり細いご婦人が、
ワイヤの入ったペチコートにロングドレスを着た姿??のような感じ。
螺旋の茎が、デザインのポイントでもあります。
紐はこちらのを使いましたが、基本なんでもOK。
この紐は、お庭のバラの誘引にも使うもので、丈夫。
乾かして、繰り返し使うのも可能な、お勧めアイテム。
輪ゴムでも代用可能。
丈夫な一本の枝に、まず引っ掛けます。
ぐるぐる何度かまわして、ころあいになったら、
先ほどとは、別の枝にひっかけて、
結びたい場所まで持ってきて、完了。
左の瓶にリガストラム、後ろは高めのブッドレア軍団、右手前にニコチア。
最後にエルダーフラワー(今は実がついています)で、完成。
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