2011年9月8日木曜日

ボルドー メドック地区

 夕方、公園にわんこさんと散歩に出たら、向かい風のせいもあり、”さむッ!”。

ウールのひざ掛けが恋しいロンドンです。

 38度だったちょっと前のボルドー、どんどんUPしていきましょう。




昨日は全く見なかったブドウ畑。

今日は、ワインの産地のなかでも、超有名なメドック地区へ。

前もって予約もしなかったし、もちろんわんこ連れだから中にも入れないし、

そして日曜日、、だったこともあり、門を硬く閉ざしたシャトーばかりでしたが、

外からとりあえず見学。

 このシャトーという言葉、ずっと疑問でした。 ”お城?”なのか、ワインを作るところ?なのか。

ちょっと調べてみると、お城の意味もあるのですが、別の意味では、

”ワインを育て、貯蔵し、瓶詰め、醸造、販売まで一括して行なう場所” ということでもあるらしい。

でも、このメドックのシャトーは、まさしく”お城”。




これも、まさしくシャトーにふさわしいシャトー。

五大シャトーの一つ、シャトー・ラフィット・ロスシルト だと思われます。(多分)

五大シャトーとは、(これも、調べると)

1855年 パリ万博の際にボルドー メドック地区の格付けで、第一級の称号を与えられた

4つのシャトー、シャトーラフィットロスシルト、シャトーマルゴー、シャトーラクール、

シャトーオーグリオン、、それに1973年に昇格したシャトームートンロスシルト

これらを指すようです。

(あー慣れない名前に、くらっとします。)

でも、なんで1855年に決めたのが今も有効?とか思いますが、まあワインの知識は

限りなくゼロに近いので、名前も全く頭に入らず。

ただ、ぐるっとメドックを回って、その立派なシャトーに”恐れ入りました”、という感想。

なんだか、ちょっと敷居が高い感じがありました。

 さて、とりあえず撮影したシャトーは、と言うと、



















門はしっかり閉じられて、その奥には豪華なシャトーが、、、。

ブドウの写真で、ちょっと一息。








とても興味深いのが、必ずと言っていいほど、ぶどう畑のあぜ道に近いがわには、

バラが植えられていること。 ばらにつく虫や病気が、ぶどうと似ていて、しかも

ぶどうより早くわかるのので、ぶどうの状態のバロメーターにされてきた、、という理由

だとか。 

 さて、この日は、空がとってもきれいで、、。







豪華なシャトーにちょっと食傷気味で、空ばっかり見ていました。



 
雲の群集の下のラインが一直線。

なんとも魅力的な空♪

 でも、結局ワインを買うこともなく、なんだか空振りな日曜日、、でした。

翌日ナントに移動の前に、サンテミリオンに立ち寄ったのですが、

これが大正解、、。

とっても魅力的な街でした。

続く。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿