夕方、公園にわんこさんと散歩に出たら、向かい風のせいもあり、”さむッ!”。
ウールのひざ掛けが恋しいロンドンです。
38度だったちょっと前のボルドー、どんどんUPしていきましょう。
昨日は全く見なかったブドウ畑。
今日は、ワインの産地のなかでも、超有名なメドック地区へ。
前もって予約もしなかったし、もちろんわんこ連れだから中にも入れないし、
そして日曜日、、だったこともあり、門を硬く閉ざしたシャトーばかりでしたが、
外からとりあえず見学。
このシャトーという言葉、ずっと疑問でした。 ”お城?”なのか、ワインを作るところ?なのか。
ちょっと調べてみると、お城の意味もあるのですが、別の意味では、
”ワインを育て、貯蔵し、瓶詰め、醸造、販売まで一括して行なう場所” ということでもあるらしい。
でも、このメドックのシャトーは、まさしく”お城”。
これも、まさしくシャトーにふさわしいシャトー。
五大シャトーの一つ、シャトー・ラフィット・ロスシルト だと思われます。(多分)
五大シャトーとは、(これも、調べると)
1855年 パリ万博の際にボルドー メドック地区の格付けで、第一級の称号を与えられた
4つのシャトー、シャトーラフィットロスシルト、シャトーマルゴー、シャトーラクール、
シャトーオーグリオン、、それに1973年に昇格したシャトームートンロスシルト
これらを指すようです。
(あー慣れない名前に、くらっとします。)
でも、なんで1855年に決めたのが今も有効?とか思いますが、まあワインの知識は
限りなくゼロに近いので、名前も全く頭に入らず。
ただ、ぐるっとメドックを回って、その立派なシャトーに”恐れ入りました”、という感想。
なんだか、ちょっと敷居が高い感じがありました。
さて、とりあえず撮影したシャトーは、と言うと、
門はしっかり閉じられて、その奥には豪華なシャトーが、、、。
ブドウの写真で、ちょっと一息。
とても興味深いのが、必ずと言っていいほど、ぶどう畑のあぜ道に近いがわには、
バラが植えられていること。 ばらにつく虫や病気が、ぶどうと似ていて、しかも
ぶどうより早くわかるのので、ぶどうの状態のバロメーターにされてきた、、という理由
だとか。
さて、この日は、空がとってもきれいで、、。
豪華なシャトーにちょっと食傷気味で、空ばっかり見ていました。
雲の群集の下のラインが一直線。
なんとも魅力的な空♪
でも、結局ワインを買うこともなく、なんだか空振りな日曜日、、でした。
翌日ナントに移動の前に、サンテミリオンに立ち寄ったのですが、
これが大正解、、。
とっても魅力的な街でした。
続く。
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