今回は、欲張りスケジュールで、アヴィニヨンは二泊のみ。
この日は、トゥールーズの郊外の友人宅に夕方着く予定なので、
短時間の観光となりました。
市内の地下の巨大駐車場に停め、エレベータをあがると、
そこは、荘厳な法王庁宮殿。
アヴィニヨンは、1377年にグレゴリウス11世がローマに戻るまでの約1世紀の間
法王領として、繁栄した街。
マリアさまも黄金に輝いておりました。
その圧倒的なスケールは、さすが!
ここに上るには、どこから?としばし探します。
フランスのこの手の場所は、ミュージアムに入ると、中でつながっている、、ことが多く、
ここもそうでした。
入場料を払い、イヤフォンから橋の説明を受けながら、進みます。
なんと、わんこもOK! さすが、ドッグフレンドリーなフランス。
いよいよ橋をわたります。 が、もちろん途中で途切れているので、向こう岸には行けず。
下を豊かな水をたたえたローヌ川が流れます。
リヨンで出会ったローヌ川に再び、出会えました。
この橋は、1177年から85年の年月をかけ、木造の橋がかけられ、
1226年に石造りにつくりかえられました。
17世紀の大洪水で、18のアーチが流され、現在もそのままの姿だとか。
この日は、ぬけるような青空。
橋の眺めは、夕方が最高のようです。
今回は、時間切れで次に向かいますが、ちらっと通った町のセントラル、なかなか良さそうでした。
次の目的地は、カルカッソンヌ。
22年ほど前に姉が訪れて、いたく感動した、、という話から、
行ったのですが。
しかも、”カルカッソンヌを見ずして、死ぬべからず” ともいわれるほど、美しい要塞の街。
さて、現地に着くと、なんだか様子が違います。
すごーい車と人。
駐車場に停めるのも一苦労。
しかも、かなりな暑さのため、私だけお城の向かい、主人とわんこさんは、
車で待機。
さて、どんなとこかなあ?
下にちらっとうつるのは、観光バス。
とにかく、人、ひと、人、、、。
巨大な城壁。
古いものは、西ゴート族が立てた建物もあるらしい。
それって、昔習ったゲルマン民族大移動:??ってやつでしょうか。
この強固な城壁が、中にある中世の町を守り続けたそうです。
1659年のピレネー条約の後、要塞の役目を終え、廃墟に。
19世紀になり、その価値が見直され、再び手を加えて、今に至っているとか。
ここは、年中風が舞っているらしく、すごい砂埃。
口の中が、砂でじゃりじゃり。
中に入ろうとすると、沿道には人があふれ、両側をみやげ物がひしめき、、
あれ? 姉が言っていた人気がないところに、巨大な要塞の街! はどこ?
1997年に世界遺産にも指定され、しかも以前は人も住まなかった要塞の中も、
今では、1,000人ほどの方がお住まいだとか。
どうりで、にぎわっているわけだ。
高いところにあがって全体を見渡したかったのですが、やはり入場料を払い、
中に入らないとダメなようでした。
今回は断念。
なんだか、すっかりがっかりして、退散。
次の目的地に、出発!
きれいね~。
返信削除からっとした青空のもと時代を見守ってきた
街並み。魅せられますわ。
ヤスさんのおみあしもきれいだわ~。
日本はのろのろ台風にみまわれて
ずっとさえないお天気。
今晩は『嵐』のコンサートで
はじけてきます♪
えりさま
返信削除嵐ですか?
よくチケットがとれたこと。
ジャニーズ系は、ファンクラブに入って、チケットを買おうとしても、
抽選だもんね。
しっかりはじけてきてね!
ちあき